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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2009年03月25日

Pasqua(復活祭)のお菓子

もうすぐ復活祭です。
日本では復活祭よりその前の
カーニバルのほうが有名ですよね。

イタリア人にとってはクリスマスの次に
または同じぐらい重要な宗教的行事だそうです。
もちろんご馳走つきです!

復活祭は毎年日が違って今年は4月12日。
どうやって決めるかというと、
これ何回聞いても覚えられないんですface07
えっと...
春分の日のあとの最初の満月のすぐあとの日曜日
3月22日から4月25日のいずれかの日になるそうです。

宗教的なことはちょっとおいといて、
復活祭に関する写真は
現在殆どありません...が、
今日はウンブリアの復活祭のお菓子をご紹介。

ciaramicola(チャラミーコラ)
上にのってるのは生クリームではなく
メレンゲです。このメレンゲを上手に焼くのが
すごく難しいのよーって、相棒君のママが
ciaramicola名人からもらったという
この立派なケーキを出してくれたのでした。
んーそんなに難しいかなーface06

中をあけてびっくり、この色
alchermesというお酒で色をつけます。
真っ赤なお酒です。カンパリどころではありません。
私もときどきお菓子に使ってます。

このチャラミーコラは
ざっくりした素朴なお味でした。
イタリアのお菓子は私には甘すぎて
あまり得意ではありませんが...

イタリアに戻るのは復活祭の翌々日
ご馳走食べ損ねです...
  


Posted by ラウラ  at 23:52Comments(4)行事、お祭り

2009年03月22日

高千穂に行ってきました。

数日前、jojoさんと高千穂に行ってきました。
カッコイイAlfa Romeoに乗せてもらってご機嫌!
乗り心地もとってもいいんです。

ところで高千穂行きについては
jojoさんのブログ「すがたうつし」に
いろいろ書いてくださってるので
私はチラッと高千穂峡の写真だけ。
ちょっと手抜きかな~?


写真は高千穂峡でしか撮りませんでした。
天岩戸やいろんな神社にも行ったけど。

ボート乗り場とは反対側の駐車場に車を置いて、
歩き始めると早速こんな光景。

水の色は想像していたよりどんより。

ボート乗りも楽しそう。

でも込み合って進みにくそう。

滝の下を通るときは水しぶきがかなりかかるんでしょうね。
気温が高くてよかったね。

ちょっと残念だったのは、黄砂のせいか
空気が白っぽくて山の緑も殆ど見えなかったこと。
空気が澄んだ日はもっと自然が美しいハズ。

高千穂峡は団体の観光客も多くて
込み合ってましたが(平日でも!)
他の見所は人もまばらでゆったりとした時を過ごしました。

日帰りでしたが、さらっと見るなら1日でまわれます。
往復7時間だったので、滞在したのは数時間。

jojoさん、運転お疲れ様でした!
  
タグ :高千穂峡


Posted by ラウラ  at 09:04Comments(2)日記

2009年03月18日

多布施川の桜+サソリちゃん

今日多布施川沿いを通ったら
十数本の桜がすでに開花して
きれいでしたよ。

ところでサソリちゃん、
お待たせしてすみません。
リクエストがありましたので、
桜の写真のあとに載せます。
見たくない方はスクロールしないでね。
そんなに不気味だとは思わないけど、
いやな人もきっといますよね。
なので1週間程度の期間限定にしますね。

ではまず桜から

空はどんよりでした。

これら十数本以外は
つぼみは大きく膨らんでたけど
まだ開花していません。

桜の色もどんより写ってしまってます...
ま、開花情報ってことで。

ソメイヨシノではないのか
早咲きの種類なのか
全く私にはわかりませんが...

ではいよいよサソリです。

こんな感じです...
色がちょっと赤っぽいでしょ?

いつ襲われるか
かなりドキドキしながらの撮影。
猛毒があると思っていたので。

イタリアに行かれる方は、
サソリに万一襲われても
あわてなくて大丈夫ですよ!
でも私は刺されたわけではないし、
イタリア人が無害だって言ってるだけなので、
本当なのかどうかは保障できません...
  


Posted by ラウラ  at 22:49Comments(10)日記

2009年03月13日

イタリア歩きおトク情報

昨日のサソリちゃんの写真は
次回に載せることにします。
それより忘れてた、この情報
ちょっとでも早いほうがいいと思って。

ⅩⅠSettimana della Cultura
直訳すると、文化週間、でも
ちょっと軽い感じがするので、
芸術週間、のほうが合ってるかも。

今年でまだ11回目なので、
比較的新しい企画です。

私は最近まで知りませんでしたが
もしかしてガイドブックなんかにはのってる?

今年の期間は4月18日-26日
イタリア文化財・文化活動省主催なので全国展開!
イタリア中の多くの美術館、博物館などが
無料開放されますー!! 

2年前に一日だけフィレンツェで恩恵にあずかり、
ウッフィッツィとアッカデーミア美術館を訪れました。
とんでもない人ごみだろうと予想してたけど、
待ち時間はたしか2時間以内でした。
予約をすれば待たなくて済むそうですよ。有料ですけど。

以前は大学が忙しくてあちこち行けなかったけど、
今年は毎日どっぷり芸術に浸りまーすface03

そういえば4年前にもナポリやポンペイなど
たまたまこの期間内に旅行して
あちこち駆け足で回った記憶があります。
ポンペイの遺跡も無料でしたよ!

有料の所もあるので入場前に確認は必要
たいてい入場券売り場にその旨書いてあると思うけど。
チケットは渡されますが、フリーパスです。

町によってはパンフレットがあるので、
観光案内所などで手に入れるといいでしょう。

この時期イタリアにいらっしゃる方は
芸術三昧楽しんでねーface01
  


Posted by ラウラ  at 22:30Comments(2)行事、お祭り

2009年03月12日

家にさそりが出ました!

写真、あるんですけど、
載せていいのかなー。躊躇します。
見たくない人もいると思うし。

みてみたい!ってひとがいたら
載せることにして、今日は
エピソードだけ。

日本での出来事ではありません、もちろん。
イタリアで一人暮らしをしてたとき
夜更けに勉強をしていたら、
足元を何かツツーッて通った気がしたんで
ふと見ると、足元から30センチ位の位置にいたんです。

どう見てもサソリface08
その家は林の中にあって
それも壁が隙間だらけで、
いろんな虫と共存せざるを得なかったんですけど、
大きなゲジゲジみたいなのもいたしね。
ペンキ塗り立てで一見美しいアパートだったけど
住み始めたらかびだらけ、虫だらけで
具合が悪くなったので数ヶ月で引っ越しました。
サソリまで出るとは当然想像できませんでしたよ。

動転してる暇はなくまず考えたのは、
大家さんに証拠写真を見せること。
そうして次の日にでもその家を出ようと思いました。

恐ろしかったのは言うまでもありませんが
どの道家の外に放り出さなければならないから
1枚写真を撮るぐらいで
危険度が増すわけではなく

足は速いけど始終動き回るわけじゃないと見て、
がんばって2枚撮りました。

危ないので成仏してもらうべきだろうけど
とてもできない、と思い、チリトリですくって
遠くまで持っていく間に襲われるのが怖くって
近くの藪の中へほうり込むのがせいぜい。

そうして翌日大学で大騒ぎしながら
このエピソードを語ってたら、
教授が来られて、“何々どうした?
ラウラ、みんなの前で語りなさい。”
と先生が私に教壇を明け渡したのでした。

“昨日家で何を見たと思う???
サソリ!!”

すると教授、
“それで?”

それで?って、サソリよ、サソリ、
刺されたら死んじゃうよー!!!
と必死で訴える私に、教授の一言
“無害だよ”
へ?毒は、毒???サソリと言えば毒でしょう?

その後ほかのイタリア人にも聞きまくりました。
どうもサソリにもいろいろあるようで
イタリアにいるのは刺されても
死ぬことはないみたいです...
それにそう珍しいものでもないようす。
もう最初に言っといてよー!
って思いましたよ。

その後も家の前か中か忘れましたが、
つぶれたサソリを見ました。

写真を見たい方、お知らせください。
サソリの中でもウツクシイほうだと思います...face07
  


Posted by ラウラ  at 21:59Comments(3)イタリア事情

2009年03月10日

季節はずれですみません

昨年秋は、お散歩中によく
きのこに出会いました。
これはあまりにも立派だったので
思わず撮ってしまった。
直径10センチ以上ありました。

ウンブリアには山が多いので
きのこがいっぱい採れるようですが
毒にあたりたくないので
野生のきのこは挑戦する気になれません。
おいしそうなんだけど...

お店で売ってるのきのこといえば
大きな白いマッシュルームぐらい。
平茸みたいなのがあるときもあるけど。

秋はポルチーニもありますね。
乾燥のは佐賀でも手に入ります。face01

こんなところをお散歩してて

山の上にあるこのお家が売りに出ていて
不動産屋の電話番号をメモってる相棒君。
その後電話したんだかどうなんだか。

このお家の裏できのこを発見しました。
  
タグ :きのこ


Posted by ラウラ  at 22:00Comments(6)お気に入り

2009年03月09日

丸いズッキーニ

日本にもありますか?
私は見たことないけど。
イタリアでもしょっちゅう食べるものでもないみたい。
いっぽう普通のズッキーニは季節を問わず
1年中よく使います。

この丸いズッキーニ
お店にきれいに並んでる姿がかわいくて
ちょっと気になってたんです。
でも野菜にしては高いし...
ある日思い切って2つ買いました。

相棒君に料理法を教えてもらって、
というより殆ど彼が作ってた(ありがとう!)
オーブンに放り込んでワクワクしながら
出来上がりを待ちましたー!

でもねー正直言っておいしいとは思わなかった。
水っぽくて味がない感じ。
イタリアンのシェフの友達も(日本人)
そう言ってたから、そういうもんなんでしょう。

ほかにも知らない野菜がまだありますが、
ついなじみのものばかり使ってしまいます。

野菜に関しては日本のほうがかなり
種類が豊富だと思います。
イタリア人って同じようなものを
毎日食べててもわりと平気みたい。

イタリア野菜の中ですきなのは
なんといってもcarciofi(アーティチョーク)。
今度イタリアに戻ったらレポートしますね。
春はちょうどアーティチョークの季節なので。 
  


Posted by ラウラ  at 22:00Comments(6)イタリアの食卓

2009年03月08日

ミモザの日

今日3月8日は女性の日
Festa della Donna
イタリアでは男性が女性にミモザの花を送ります。
ってことぐらいしか知らなかったので、
ひな祭りみたいなものかと思ってました。
(だいぶ違うかもface07
それに女の子のためではなく、
大人の女性のための日ですが。

今日本にいるから、生ミモザは無理でも、
写真を送ってもらうよう頼んでおいたのですが、
佐賀でもあちこちで見ることができますね。

最近まで日本にもあるって知らなくって
気がつかなかっただけかもしれないけど、
東京に住んでたときは見なかった気がする。

昨日たまたま待ち合わせの場所で
みつけたので写真を撮りました。

イタリアでは、相棒君が探してくれたけど、
きれいなのがみつからなかったって。
逆に私の写真を送りました。

今日はこの日にちなんで
ミモザの写真を載せようとしつつ
イタリアのニュースを聞いてると、
どうもただのお祭りではないかもしれない
と疑問がわいてきて、一旦中断して、
ちょっと調べてみました。

今日は国際女性デーだったんですね。
日本のニュースを見てないので
こちらでどう報道されてるかわかりませんが、
イタリアのお祭りだと思ってた。

起源や経緯についてはいろんな説があって
正確なことがわかりませんでした...

でも今はイタリアでは
一般的には本来の意味は薄れて
今日は女性だけで楽しもう!
みたいな日になってるようです。

私は黄色い花大好きなんだけど、
この時季ミモザも菜の花も、
佐賀はあちこちで見ることができて
嬉しいです!
  
タグ :ミモザ


Posted by ラウラ  at 23:00Comments(2)行事、お祭り

2009年03月08日

イタリアには信号が...

だんだんネタが尽きてきたんで、
今日はイタリアの道路事情を少しお話します。

イタリアには横断歩道が、
殆どない!ってのは大げさかもしれませんが
佐賀に比べると、殆どないに等しいでしょう。

町の中心はたいてい車は進入禁止なので、
ゆっくり散策できてうれしいんですが、
それ以外のところはですね、
殆どがロータリーになってます。

どうも全国的な最近の傾向のようです。
車はスイスイ行けていいですよね。
でも歩行者はどうしたらいいんでしょう。icon16
親切に止まってくれる車はまずありません。
相棒君は必ず止まります。face01すばらしい
(ほんとは当たり前の事なんでしょうけど...)

その上彼らは狭い道でも飛ばします。
佐賀に戻ってくると、1ヶ月くらいは、
走ってるはずの車が止まってるように見える!
これほんとです。

もちろん車が途切れるのをまずは待ちますが、
めったに途切れない場所もありますからね、
開かずの踏み切り状態です。
それで歩行者はどうしたらいい??

意を決して車の前に立ちはだかると
車のほうはさすがに人を轢きたくはないので
止まってくれるんですね。

車が途切れたとしても、
いつ次のが突進してくるかわかりませんから
私は車道を横断するのが苦手です。

道を歩くときはもっと車に気をつけるように
とよく注意されるんですけど、
横断するときじゃなくって、
たんに道を歩いてるだけなんですけどね
イタリア人から見たら相当ぼんやり歩いてるらしいです。

ナポリやローマなどはもっと大変ですが、
旅行するときは車に十分気をつけてね。
まあイタリア人は運転荒いけどうまいって話です。
とはいえ事故はしょっちゅう起こしてますね...

1枚ぐらい何か写真を。
フェラーリなんかどうですか?
イタリアでもしょっちゅう見かけるわけではありません。

イタリアで高級車を路上駐車するのは
勇気がいることではなかろうか???
田舎のリゾート地だったので
それほど危なくなかったのかもしれません。

ところでオープンカーはイタリアではよく見かけます。
昔は私も乗ってみたーい、とおもったものですが、
イタリアの強い日差しで屋根なしでは
丸焼けになってしまいます。
イタリア人は丸焼けになるのが好きなようです。

私はなんと非難されようと、
不健康そうだといわれようと
色白を貫き通す覚悟です!

相棒君の車は屋根つきでよかった。
  


Posted by ラウラ  at 18:00Comments(0)イタリア事情

2009年03月06日

Carrara(カッラーラ)

2007年9月にチンクエテッレに行った帰り
Carrara(カッラーラ)に立ち寄りました。
トスカーナ州ですが、リグーリアとの州境近く、
海沿いの高速道路からも白い山肌が見えます。

なぜ白いかというと、
大理石だからです!

この地帯一帯大理石でできている
すごすぎます

採掘現場

歴史的には、いつもの事ですがかなり古くて
銅器時代からすでに利用されていたようで...

そしてローマ帝国の時代はもちろん
その後の教会建築や
ミケランジェロも好んで使ったってことでも有名です。
自ら足を運んで大理石を選んだそうです。

道案内やお店の案内なども
ちらほらあります。
いくつもの山があって広大な地域です。

大理石製品のお店は何軒もあり、
町で買うよりいいものが安く買えます。

bar(喫茶店は)1、2件は見ましたが
観光地というより基本的には採掘現場です。

トンネルもちょっと怖かった。
ただ掘っただけ、って感じで。

持って行きたければどうぞって感じで
その辺にごろごろ大理石の塊が。

持って行けるわけないんですが、重すぎて。
誰かトライしてみてください。

青空博物館みたいなのがあって
そこには昔使われた
採掘の為の数多くの機械や道具、
労働者の住んでた家などが展示されていて
どれほど危険な作業だったか、
どれほど労働者が冷遇されていたのか
よくわかります。

この写真は大理石を切るのこぎりですが
両端に1人ずつ、2人で引きます
石の上の文字を拡大すると、


「手動鋸、水と砂を用いて切る。古代ローマ時代から
1900(に見えるけど)年まで使われた。
2人で動かし1日に7-8センチ切ることができた。」
って意味なんですが、この最後のところ、
たった7-8センチ!

重労働の上達成感が少ない作業。
イタリア中にあふれる大理石の建築や芸術作品は
彼らの過酷な労働の上に成り立ってたんですね。

オブジェを製作中の模様

とっても今風(レゲエ風?)の若者が
ソプラノのアリアをがんがん流しながら
鼻歌交じりに働いていました。
ミスマッチ感がおもしろかった。

私たちは行かなかったけど、
洞窟のような採掘現場もあって
写真で見ると面白そうだったんですが、
中が寒いので注意ってことだったので、
極度の冷え性の私はあきらめました。

私はかねがね欲しかった乳鉢を買って大満足!
小さいけど質のいいものです。
日本には重くてとても持って帰れず
写真はありません。
10ユーロでお買い得でした。
香辛料をつぶすのに大活躍しています。
  
タグ :大理石


Posted by ラウラ  at 18:00Comments(2)トスカーナ

2009年03月05日

サンマリーノ共和国

Serenissima Repubblica di San Marinoは
バチカン市国のようにイタリアの中にある
小さな共和国です。

言い伝えによると、独立したのは301年
現存する共和国の中で世界で一番古い、
と, たのみのWikipediaは言ってます。

あまり写真は撮らなかったのですが、
最高のロケーションなので
少しでも味わっていただきたいです。

なかなかすごいでしょ。
もう少しよってみると

位置的には、フィレンツェの東のほう
海の近くです。

たぶん観光が主な産業だと思います。
お土産屋さんがびっしり並んで
まあキッチュなものも多いですが
日本の刀なんかもあったりして
(もちろんおもちゃのようなものです)
どういう関係かと思いますが。
町並みはでも小奇麗で私は好きです。

profumeria(香水屋)がやたら目に付きました。
この国ではイタリアにあるIVA(付加価値税、普通20%)
がないので、買い物するにはいいと思いますが、
私が探していた香水を見つけ
しかし製造中止になったといわれていたもので、
ってことは古いものなのよね、と思いつつ
それも破格のお値段だったのですが、
まがい物に決まっている、と相棒君に制止され
買わずに立ち去りました。
でもうまく探せばいいものが安く手に入るのでは、と思います。

博物館なんですが、
なんと、拷問博物館です。
museo=博物館 tortura=拷問 

ここでは入りませんでしたが、
以前イスキア島(ナポリの近く)で入ってみて懲りました。
かなり恐ろしかったです。face08
で、その後気がついたのは、イタリア中どこに行っても
この手の博物館があるんです。

人間ってここまで残酷になれるんだって思うと、
もしや私の中にも遺伝子が??...と考えさせられます。

用具は実際使用されたものでしょうから、
拷問を受けた人々の叫びが聞こえてきそうでした。

イタリア旅行されたら、
museo della tortura が何の博物館か
理解してから入ることをお勧めします!

町(国でした!)の端のほうにいくつかこんな風に
torre(塔)があって(3、4つあったと思います。)
そのうち2つは中を見学できます。

塔から塔へ緑のなか散歩コースもよかったです。

半分切り取ったので、いまいち伝わらないですね...
360度のパノラマはすばらしいです。
  


Posted by ラウラ  at 18:00Comments(0)他のお勧めスポット

2009年03月03日

イタリアの雲ひとつない青い空、大好きで
このブログでも何枚か写真を見ていただきました。

でも雲もいいよね。
ただ、日本の雲とあんまり変わりないと思うけど。
違いがあるかどうか、見てみてください。

やっぱり、似たようなものですね。

家の近くだったと思います。
違いは、そう、空が広いなって思います。

私たちの真下に広がる雲海!

下界はすっぽり深い霧に覆われていたので、
高いところへ脱出してみてびっくり。

近所のショッピングモールの前で


近くの湖


ドライブに行くと、すばらしい夕焼けに出会ったり。


これはまた別の日の夕焼け


ドライブの帰り

トスカーナの夕暮れ

またイタリアのひろーい空、早く見たいです。
あと1ヶ月あまりの辛抱!
  
タグ :夕焼け


Posted by ラウラ  at 18:14Comments(4)お気に入り

2009年03月02日

ダビンチ??

Leonardo da Vinciの自画像メモが見つかったって
今ニュース(日本語)で聞いて違和感を感じ…

なぜかというと、“ダビンチ”と呼んでいたから。
私の中では自動的に"da Vinci"という文字に変換され
だってそれ、苗字やないや~ん
っていう反応が頭の隅で起こる。

しかしミケランジェロは Michelangelo Buonarroti
日本でも名のほうを使いますね。
Raffaello Sanzioも同じく。(本名はSanti)

イタリアでは普通Leonardoと呼びます。
da Vinci は Vinci村出身の、という意味なので、
苗字のように扱うのは変な感じ。

とはいえ、映画にもなった"The Da Vinci Code"
イタリア語版では"Il codice da Vinci"
だから苗字のように扱うのも間違いではないのかな。


昔の芸術家の名前って愛称のようなものが多いんです。
ラッファエッロの師匠だったPerugino(ペルジーノ)は、
本名Pietro Vannucciですが
この名を使うことはまずありません。
あ、いやいや、美術館などで絵画の作者名としては
“Pietro Vannucci, 通称Perugino”って書いてある。
本名知らない人のほうが多いと思います。
彼はペルージャ出身なのでこう呼ばれました。

Caravaggio(カラヴァッジョ)の本名は
Michelangelo Merisi
(ほかにもMerigi とかAmerighiの説もあるらしい)
Caravaggioも生まれた町の名が愛称となっています。

今wikipediaを見てみたらおもしろいことが…
長年Caravaggio生まれと信じられてきたけど
2007年に、ミラノ生まれだってことがわかった、ようです。

Perugino, Caravaggioは、通称のほうで呼ばれるけど、
da を使うってことは これは前置詞なので、
da Vinci さん とはならないんでしょうね。
なんかくどくなりましたね...face07

すでにMichelangelo Buonarroti と
Michelangelo Merisi が挙がったことからも
推測できますが、イタリア人の名前って
日本に比べると極端に種類が少ない。
(姓のほうは逆に種類は多い気がします。)

私が知ってる数少ないイタリア人の中でも
何人ものMarco や Paolo 、Maria などがいて、
どうやって呼び分けてるわけ??っておもいます。
それに日本と違って普段は姓より名で呼び合うことが多いし、
区別する為にも出身地などで呼んだりしたのかもね。

写真がないのも寂しいので
Raffaelloの生家を

ラッファエッロ大好きなんです。
彼はUrbino(ウルビーノ)の出身。マルケ州です。
ペルージャからは車で2時間ぐらい。

写真に写りこんでる人はお疲れよのうで
なかなか移動してくれなかったので
私とは無関係ですが…。

昔の公式言語はラテン語でした。
“1483年生まれ”以外は理解不能
37年の短い生涯でした。

ラッファエッロの絵が見られると思って
わくわくして行った私は浅はかでしたface08
どの絵も有名な美術館や教会にあるんですよね。
 
フィレンツェのウッフィッツィ美術館にも何点か。
いまどき美術館もネットで絵画を見せてくれるんですね。
実物を見るのとはもちろん違うけど、
文献として簡単に調べることができて、
ほんとに便利になったものです。

ウルビーノはルネッサンスの理想都市といわれ、
町全体が世界遺産となっています。

この町を治めたFederico da Montefeltro、
(モンテフェルトロ公)も有名ですね。

子供のころの美術の教科書に
Piero della Francescaによる
彼の肖像画が載ってたと思います。
見覚えあるでしょ?

お城の一部です。

中央の緑色は修復中の部分

イタリアは殆どが古い建造物なので、
常にどこか修復してます。
文化遺産もそうでないものも。

せっかく行っても修復中で見られなかったってこと
結構あります。

Lonardo da Vinciの話から
Raffaello-Urbinoの話になってしまった!
ま、いいか。
マルケ州も素敵な場所、いっぱいあります。
  


Posted by ラウラ  at 18:42Comments(5)イタリア事情

2009年03月01日

テヴェレ川の源泉


La Verna に行ったついでに
相棒君が興味をそそられ行ってみたのがここ

テヴェレ川の源泉です。
ローマに行くと必ず見える川。

このモニュメントは相棒君が言うには
ファシズムの時代のものだということで、
というのは、鷲と狼はその象徴なので。
それで彼はがっかりしていました。

これなんですけど、
いまいち納得いかなかったです…

源泉ってもっと神聖な雰囲気に包まれてることが
多いと思うんですが、ここはそうでもなかった。

テヴェレ川はイタリアで3番目に長い川で、
ここMonte Fumaiolo(標高1407m)から
400キロあまり、ローマに向かって流れます。

ただピクニックやお散歩するには
よさそうなところでした。

行ったのは秋でかなり寒かったけど、
夏は涼しそうでした!

家にはクーラーがないので、夏の避暑地を探すのに
躍起になる私たちです。
  


Posted by ラウラ  at 17:32Comments(0)他のお勧めスポット