2008年07月19日
ウンブリアジャズ
いま、ジャズの祭典、ウンブリアジャズの真っ最中です。
もちろんイタリア、ペルージャの話題。
近頃忙しくて更新もできず、ウンブリアジャズのことも忘れていました。
今年は7月11日から20日まで。明日で終わってしまいます。
小さなペルージャの町に世界中の有名アーティストが集まります。
“ウンブリアジャズ”といってもジャズを中心に
いろんなジャンルがあります、クラシック以外。
この時期は町中ものすごい人と音響で、
いくつものホールやアリーナ、または町の広場で、
同時にコンサートが開催されます。広場コンサートは無料です。
音楽好き、お祭り好きにはたまらないかもしれません。
サイトで少しビデオも見ることができますよ。
以前は中心街の様子をライヴ中継してたけど、今ちょっと見つからない。
昨日はいつもの相棒君が、赤十字のボランティアで
チャカ・カーンのコンサートに行くって言ってました。
救急車で救護班として待機です。
何事も起こらなければ、彼もコンサートを楽しんだと思います。
でも広いアリーナですごい熱気のようなので、
ぶっ倒れる人もいたかもしれませんねー。
ペルージャも夏は暑くなりますが、夕方からは涼しくって
とても過ごしやすいです。夜暑くて眠れない日もあるけど、
ほんの何日かです。夜、野外シネマに行くときは、
寒がりの私はものすごい厚着をしていました。
日中は、日本人らしく日焼け対策万全なので
(でも日傘はあまりに奇異に移る為させないので、
薄手の長袖を着ていました。)
夜ぐらい夏らしく涼しげな服を着たいけど、それはかなわず。
イタリアの家庭には普通エアコンはないので、
暑い時間帯は締め切って夕方までじっとしていて、
涼しくなってから活動し始めるようでした。
日本と違って、締め切ったほうが太陽の熱が入らなくって、
暑くないんです。学校は3ヶ月ぐらいお休みだったと思います。
暑い中勉強しようとしたって無理、ってことなのかなー。
学生以外も、休んでヴァカンスに行く人が多くて、町は閑散とします。
近頃はイタリアもインフレが激しくて、以前のように長期ではなかなか
行けないようですが。でも2週間ぐらいはごく普通かも。
うらやましい限りです!
もちろんイタリア、ペルージャの話題。
近頃忙しくて更新もできず、ウンブリアジャズのことも忘れていました。
今年は7月11日から20日まで。明日で終わってしまいます。
小さなペルージャの町に世界中の有名アーティストが集まります。
“ウンブリアジャズ”といってもジャズを中心に
いろんなジャンルがあります、クラシック以外。
この時期は町中ものすごい人と音響で、
いくつものホールやアリーナ、または町の広場で、
同時にコンサートが開催されます。広場コンサートは無料です。
音楽好き、お祭り好きにはたまらないかもしれません。
サイトで少しビデオも見ることができますよ。
以前は中心街の様子をライヴ中継してたけど、今ちょっと見つからない。
昨日はいつもの相棒君が、赤十字のボランティアで
チャカ・カーンのコンサートに行くって言ってました。
救急車で救護班として待機です。
何事も起こらなければ、彼もコンサートを楽しんだと思います。
でも広いアリーナですごい熱気のようなので、
ぶっ倒れる人もいたかもしれませんねー。
ペルージャも夏は暑くなりますが、夕方からは涼しくって
とても過ごしやすいです。夜暑くて眠れない日もあるけど、
ほんの何日かです。夜、野外シネマに行くときは、
寒がりの私はものすごい厚着をしていました。
日中は、日本人らしく日焼け対策万全なので
(でも日傘はあまりに奇異に移る為させないので、
薄手の長袖を着ていました。)
夜ぐらい夏らしく涼しげな服を着たいけど、それはかなわず。
イタリアの家庭には普通エアコンはないので、
暑い時間帯は締め切って夕方までじっとしていて、
涼しくなってから活動し始めるようでした。
日本と違って、締め切ったほうが太陽の熱が入らなくって、
暑くないんです。学校は3ヶ月ぐらいお休みだったと思います。
暑い中勉強しようとしたって無理、ってことなのかなー。
学生以外も、休んでヴァカンスに行く人が多くて、町は閑散とします。
近頃はイタリアもインフレが激しくて、以前のように長期ではなかなか
行けないようですが。でも2週間ぐらいはごく普通かも。
うらやましい限りです!
2008年07月14日
今年のひまわり
今朝ペルージャからひまわりの写真が届きました。
相棒君の家の近くに、とあるconte(コンテ=伯爵)の敷地があります。
お屋敷が小高い山の上にあって、その周りには、
広大な畑が広がっています。オリーヴ畑やブドウ畑、
その他いろいろ。お散歩コースのひとつでした。
今年はひまわりがconteのところにあると聞いて、
写真を頼んでいたのでした。でも撮りに行ってくれたときは、
すでにかなり成長して頭をもたげていたので、
あまりきれいに撮れなかったとのこと。

まあかなりの広さってことはわかります。
毎年同じ場所では栽培しないので、私は
conteのところのひまわりは見たことがありません。

ひまわり大好きなので、見たかったなー。
去年は日照り続きですぐにかれてしまったけど、
今年はかなり雨の日が続いたらしく、まだまだ瑞々しそうですね。
1昨年のひまわりの写真のほうがきれいかな。
conteのところの写真がほかにもあったかも。

conte のお屋敷。木に隠れて見えませんね。斜面の木はオリーヴ。

conteのところのロバ。お馬もたくさんいます。

conteのところに行く途中。

conteの山からの景色。
ペルージャの近くの郊外はこんな感じです。
畑があって、低いなだらかな山があって、
その上に中世から続く小さな街がぽこっとのっています。
教会とお城(または城跡)、城壁が残っていて、
その周りをふるーい石造りのおうちが取り囲みます。
ドライヴすると無数にそんな光景に出会いますが、
あいにく街の写真はほとんど撮らなかったので、
今度9月に行ったらがんばって撮ってきま-す。
相棒君の家の近くに、とあるconte(コンテ=伯爵)の敷地があります。
お屋敷が小高い山の上にあって、その周りには、
広大な畑が広がっています。オリーヴ畑やブドウ畑、
その他いろいろ。お散歩コースのひとつでした。
今年はひまわりがconteのところにあると聞いて、
写真を頼んでいたのでした。でも撮りに行ってくれたときは、
すでにかなり成長して頭をもたげていたので、
あまりきれいに撮れなかったとのこと。

まあかなりの広さってことはわかります。
毎年同じ場所では栽培しないので、私は
conteのところのひまわりは見たことがありません。

ひまわり大好きなので、見たかったなー。
去年は日照り続きですぐにかれてしまったけど、
今年はかなり雨の日が続いたらしく、まだまだ瑞々しそうですね。
1昨年のひまわりの写真のほうがきれいかな。
conteのところの写真がほかにもあったかも。

conte のお屋敷。木に隠れて見えませんね。斜面の木はオリーヴ。

conteのところのロバ。お馬もたくさんいます。

conteのところに行く途中。

conteの山からの景色。
ペルージャの近くの郊外はこんな感じです。
畑があって、低いなだらかな山があって、
その上に中世から続く小さな街がぽこっとのっています。
教会とお城(または城跡)、城壁が残っていて、
その周りをふるーい石造りのおうちが取り囲みます。
ドライヴすると無数にそんな光景に出会いますが、
あいにく街の写真はほとんど撮らなかったので、
今度9月に行ったらがんばって撮ってきま-す。
2008年07月04日
フォカッチャ作りました
なかなかよく膨らんでいます

フォカッチャ(focaccia)って日本での知名度が不明なので、
少し解説しましょう。
カテゴリー的には“パン”でしょう。
形は平べったいのでピザに似ています。
でもトッピングはピザのように豪華ではありません。
今日作ったのはローズマリー風味です。
オリーヴの実をのせることもあるし、
お店ではいろいろバリエーションもありますが、
私はシンプルなのが好きです。
たいてい表面にぼこぼこ穴が開いていますが、
なぜだかわかりません。火のとおりをよくする為か、
オリーブオイルが流れてしまわない為なのか...
そう、焼く前にオリーブオイルと目の荒い塩をダーッとかけます。
ぼこぼこは指先でチョンっと押せばいいだけです。
ピザとの根本的な違いは?
だって生地の材料はほとんど同じだし...
イタリアのテレビで説明していました。
ピザは、形成後発酵させないですぐに
釜に入れます。確かにピザやさんで観察してると、
まんじゅう型の種を薄くのばして、ササッと
トッピング後すぐ釜にほうり込みます。
そして高温(400度ぐらい)で一気に焼くと、
ぷーっと膨れて、ふわふわモチモチのピザの出来上がり。
ここまで5分とかからない早わざ。
家庭用オーブンでは温度が低いのでこうはなりません。
あ、ちなみにモチモチ感のあるのはナポリのピザです。
フォカッチャはパンでいうところの2次発酵をさせます。
ピザはできたてでないとおいしくないけど、
フォカッチャはさめてからのほうがおいしい。
私はあいだにstracchino(ストラッキーノ)
というチーズをはさんで食べるのが好きです。とろ~んとして
ゴマ豆腐のもう少し硬いような感じのチーズ。
日本では見たことないけど、
イタリアならどこのスーパーにでもあります。
そろそろイタリアの食卓が懐かしくなってきました。
フォカッチャ(focaccia)って日本での知名度が不明なので、
少し解説しましょう。
カテゴリー的には“パン”でしょう。
形は平べったいのでピザに似ています。
でもトッピングはピザのように豪華ではありません。
今日作ったのはローズマリー風味です。
オリーヴの実をのせることもあるし、
お店ではいろいろバリエーションもありますが、
私はシンプルなのが好きです。
たいてい表面にぼこぼこ穴が開いていますが、
なぜだかわかりません。火のとおりをよくする為か、
オリーブオイルが流れてしまわない為なのか...
そう、焼く前にオリーブオイルと目の荒い塩をダーッとかけます。
ぼこぼこは指先でチョンっと押せばいいだけです。
ピザとの根本的な違いは?
だって生地の材料はほとんど同じだし...
イタリアのテレビで説明していました。
ピザは、形成後発酵させないですぐに
釜に入れます。確かにピザやさんで観察してると、
まんじゅう型の種を薄くのばして、ササッと
トッピング後すぐ釜にほうり込みます。
そして高温(400度ぐらい)で一気に焼くと、
ぷーっと膨れて、ふわふわモチモチのピザの出来上がり。
ここまで5分とかからない早わざ。
家庭用オーブンでは温度が低いのでこうはなりません。
あ、ちなみにモチモチ感のあるのはナポリのピザです。
フォカッチャはパンでいうところの2次発酵をさせます。
ピザはできたてでないとおいしくないけど、
フォカッチャはさめてからのほうがおいしい。
私はあいだにstracchino(ストラッキーノ)
というチーズをはさんで食べるのが好きです。とろ~んとして
ゴマ豆腐のもう少し硬いような感じのチーズ。
日本では見たことないけど、
イタリアならどこのスーパーにでもあります。
そろそろイタリアの食卓が懐かしくなってきました。