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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2009年06月14日

ペルージャ

また真夏の暑さが戻ってきました
最高気温は35度前後
でも家の中はたいした暑さではありません

こちらでは暑い日中は窓を開けません
熱い空気が入ってくるから
日が当たる場合はシャッターやよろい戸も閉めます

先日ペルージャに行ったときに
少し写真を撮ってきました

ペルージャの中心街に行くには
最近開通したミニメトロで行くのが便利です

イタリアの駅にしては超近代的

座席8つで自動運転の小さなメトロ
毎分のようにやってくるので、ここはイタリアなのに
まったく待たずに乗ることができますface02

中もかわいいデザインなので
乗客がいない車両に乗ったときに撮ってきますね

ペルージャは小高い山の上にあるので
このような傾斜を上っていきます
自転車より少し速い程度ですが、バスで行くより早く着きます

終点の駅前からの眺め
中心街にはちょっと長めのエスカレーターでさらに上ります

有名な噴水 ペルージャのシンボル的存在
700年ほど前のものでニコーラ、ジョヴァンニ・ピサーノの設計

噴水の左側はメインストリート、ヴァンヌッチ通り
ヴァンヌッチとはペルージャ出身の画家ペルジーノの本名です
観光客と学生で賑わっています

中心街って基本的にここを中心とした狭い範囲で
観光客も市民もこの辺りをブラブラ行ったり来たり

古い建物群の1階はブティックやバールになっていて
ヴァンヌッチ通りから横道に入ると

昨日はここでお茶、ではなくビールface01
暑いときにはお茶よりビール
私が特別のんべえな訳ではなく、ここではフツー
 
噴水の前の国立博物館
ペルージャのような規模の町なら
普通はすばらしい大聖堂(duomo)があるんですけど
ペルージャのそれはいまいち存在感がありません
噴水の横にドーンと立ってますが今回は撮りませんでした

中心街から急な坂道を下っていくと
正面の建物は私が勉強した大学
以前は貴族の館でした

ではいつものように裏通りの写真

白いテントのように見えるのは
たぶんバールの前の座席用パラソル

昔の水道のようです  多分有名なもの

この辺りは普通に皆が通る道ですが

ここはまさに路地ですね
私は通ったことがありません

最後に夜のペルージャ

飲食店は遅くまで開いていてゆっくりできます

閑散としてます

以前は夜も賑わっていたのですが
久しぶりに過ごした夜のペルージャは
不気味なほどに静かでした 
    
タグ :ペルージャ


Posted by ラウラ  at 16:12Comments(0)ウンブリア

2009年06月01日

アンティークスクーター大会

真夏のような暑さが続いたあと
2,3日前から涼しくなって
昨日年に1度のワイナリー開放の日には
土砂降りicon03icon05

それでもがんばって何軒かまわってきました
そのうちの一軒でアンティークスクーター発見

なんかの大会みたいでした

それにしても彼らイタリア人は
何かというと集まります
楽しいこと大好きな人たちです

どれも小さなかわいいスクーターでした

このワイナリーは家の近く
内部は撮り忘れました!

このときはたまたま小雨でした

このあとオルヴィエート方面まで出かけたけど
周りがまったく見えないほどの雨で
本来すばらしい景色が見えるはずだったんだけど...
なぜかワイナリー開放の日はよく雨が降ります
  


Posted by ラウラ  at 18:05Comments(2)ウンブリア

2009年05月04日

やっと春が来ました

昨日はやっと暖かくなったので
ドライブしてきました

ウンブリアの北のほう
モニカ・ベッルッチの出身地の
チッタ・ディ・カステッロの
西のゾーンを探検しました

探検のコツは
地図上に何にもないところに行ってみる
するとすばらしい緑の地帯が見つかります

昨日は緑の中に
美しい小さな町を見つけました

ところがこの町からの眺望
撮り忘れましたface07

これはこの町のすぐ近くで
お昼を食べた場所

ウンブリアでよく食べる
トルタというパニーノみたいなのを
焼いて持って行きました

町はここよりもう少し高い
標高700メートルの山の上

この門から入ります
車は入れないので外に駐車

山の上なので平地はなく
階段ばっかりです

バールとレストランが1件ずつあって

他にお店やオフィスらしきものは
見当たらなかった

これ普通の家の前です
なんでこんな巨大な岩が玄関に?

町のところどころに
自然の岩石が残してありました

「飲料水」と書いてあります
今も使ってるのかな

町の街灯は全部こんな感じ
夜はいい雰囲気なんでしょうね

おじいちゃんとお孫さんの
ほのぼのとした会話が聞こえてきました

この町の名は
Monte Santa Maria Tiberina
モンテ・サンタ・マリーア・ティベリーナ

帰りもまた知らない道を通って
緑を満喫して帰りました!  
  
タグ :ウンブリア


Posted by ラウラ  at 20:05Comments(4)ウンブリア

2009年04月19日

近くの湖で

先日するべきことがいろいろあって
時差ぼけもひどくてくたびれていた時に
ちょっと息抜きに湖まで行ってきました

立ち寄ったバールから湖を望むと...
何か見えますね、水上に

このスポーツは何て言うんでしょう?
風が強いのわかりますか?
すごいスピードでした

風のせいか水の色も美しくなかった

浮き上がってる人もいるし...

気温も低く寒かった!でも
イタリア人は遊びに関しては手を抜きません

湖側からバールを見ると...
木に隠れて見えませんね

ここは湖に行ったとき立ち寄るバールです
冬の間は閉店します
4月1日に再オープンしたそうですが
このようにまだ誰ももいません

これから暑くなるとこの芝生一面
日光浴をするイタリア人で溢れます

私はひとり移動する木陰を追いかけ
日差しから逃げ回ります


昨日は家庭とレストランと
2件の食事に招待され
ヘビーだったけど断れず
胃を酷使してしまいました

相棒君の誕生日が昨日だったので
今日お祝いをすることになり
今から料理...
食材を見たくもなければ
食べたくもないけど...

まずはパンの仕込から始めます
  


Posted by ラウラ  at 14:57Comments(0)ウンブリア

2009年02月17日

街角

路地裏の写真が好きな友達のために、
今日はこんな写真。

これは路地裏じゃなくって、路地、かな。
ウンブリア州のMontone(モントーネ)
いわずと知れた小さい町です。

大きな町に行くことはまずないもので…

どの町も石造りの古い建物を
内部を改修して使っています。

歴史的景観を守るために、建物自体を壊すことは
普通法律で禁じられています。

Assisiの近くのCollepino(コッレピーノ)
Spelloから山を少し登ったところ。

2、3分で全部見て回れるサイズの町
何もないけどまるで映画のセットみたいに
美しくかわいいくて、大好きな場所のひとつ
町を外から見ると

これでほぼ町全体が写ってます。
1軒だけtrattoriaがあって、
看板らしいものも何もないし、外から見る限り
食事するところだとは絶対わからないんだけど、
中は広くて、お客さんも多くてにぎわってました。
おいしいところはみんなよく知ってるのね~!


これはたぶんAssisiだとおもう。
老夫婦仲よさそうですね。

なぜか夜の写真を多く選んでしまった。
明るい街角も今度載せますね。


  


Posted by ラウラ  at 21:13Comments(6)ウンブリア

2009年02月16日

雪を見に行きました

帰国前に大好きなMonti Sibillini国立公園に行きました。
たびたびこのブログに登場するVettore山

ソリかせめてござを持っていけばよかった!
ソリ滑りはできなかったけれど
雪と戯れ楽しかったです。


ここはたまたまたどり着いた初めての場所。
ちょっとアルプスっぽい。


雪の上には野ウサギの足跡がいっぱいありました。



霧(雲)の中に浮かぶのはCastelluccio
いつもは反対側から盆地を通ってくるのですが
この日は逆のコースで行って正解でした。
盆地には降りずに引き返しました。

霧のない日はこんな感じ。上の写真とは逆から
(Castelluccioの向こう側から)撮りました。

Castelluccio



以前も載せた写真ですが、雪がないとこんな感じ
まだ寒い時期に撮ったもの。

今年はお花の咲き乱れる時期にも行けます。
楽しみ!
           


Posted by ラウラ  at 17:55Comments(4)ウンブリア

2008年10月13日

Monti Sibillini

きょうは雲ひとつない快晴だったので
大好きなドライブコース、シビッリーニ国立公園に行きました。

9月はイタリアに到着した直後いきなり寒くなって、
このまま冬に突入かと思ったけど、
ここ2,3日ぽかぽか陽気が戻ってきました。

やっぱりイタリアの空は好きだなー。

写真ではほとんどわからないけど、
山がいろんな色に彩られてとてもきれいでした。
途中この小さな村でレストランを見つけ、
"ristorante dell'erborista"っていう名前だったので、
これはいけるかもって思って入ったけど、大間違いだった!
erboristaは、ハーブとか薬草を扱う人のことで、
きっと健康にいい菜食レストランでしょう、と思ったら、
肉類しかないフツーのなんでもない食堂でした。

いつものことだけど、量が多くて昼食の後は苦しくて大変だった。
やっぱり今度からはサンドイッチを持っていこう。

左側に見えるのは、何度もこのブログに登場してるVettore山


正面から見るとこんな感じ。
向こうの方で乗馬をしてる人たちが小さく見えます。


Castelluccioも今日は遠方から撮りました。
いつもはここで昼食だけど、人が多すぎたのでそのまま通過。

ここでも飛んでる人が大勢いました。
日本語でなんていうのか知らないんだけど、イタリア語では
parapendio(パラペンディーオ)と言うそうです。
 
キャンピングカーも見えますね。
イタリアはキャンピングカー持ってる人、やたら多いです。

今日は相棒君が病み上がりで無理できなかったけど、
寒くなる前に登山をしに戻る予定です。
  
タグ :イタリア


Posted by ラウラ  at 04:20Comments(1)ウンブリア

2008年09月19日

ウンブリアの田舎から

かなり久しぶりの更新です。
ウンブリアに戻ってきて1週間、今回は時差ぼけがひどかった。

成田でもローマの空港でも今回はチェックがかなり厳しかったです。
イタリア語で答えると、なぜイタリア語がしゃべれるのか、
とまで聞かれました。空港の出口でも
今までとめられたことは一回もなかったけど
パスポートコントロールでされたような質問プラス
他にもいろいろ...そんなに怪しく見えたのかな。
何も悪いことしてなくてもどきどきします。

毎日いろいろ家の中ですることがあって、
あまりお出かけはしていません。
到着して2,3日は夜でも気温が30度はあったので、
しまいこんでいた軽めの服を出してきて
ぜーんぶアイロンをかけたんだけど、
すぐに気温がぐっと下がって、着る事はなくまた物置に...
今はもうみんなすっかり秋の装い。
今室内温度は23度です。足元が冷えますー!

日曜日の午後、家の近くををドライブしました。
いつものようにガイドブックには載ってない場所を探検。
ペルージャの南西部、トラジメーノ湖の南側に
緑がいっぱいのゾーンがあって(他には何もない)
まだ開拓していない道を通ってみました。

今は緑というより茶色の方が目立ってるけど。
夏になるとイタリアは、少なくとも中部は緑が焼けてしまって
茶色くなります。それに今は収穫のあとで土があらわになってることもあるし。



ちーさい村を通過
   
中世のお城
ここは多分monte giove(モンテジョーヴェ)かな

3時間ほどの楽しいドライブでした。

  


Posted by ラウラ  at 16:27Comments(4)ウンブリア

2008年08月24日

ウンブリアのanimali(どうぶつたち)

朝晩ずいぶん過ごしやすくなりましたね。
蝉の鳴き声もやさしくなりました。
つくつく法師はそれでもまだのようですね。

とはいえ日中はまだまだ暑いのでしょうか??
と人ごとのように言うのは、このところ
仕事でお家にこもりっきりなので
外の様子がわからないのです-!

今日はまだ頭のエンジンがかからないので
ブログのための写真選びなどしています。
そろそろ動物の写真を載せても暑苦しくないかなー、
馬か羊...どっちにしよう?

ウマでもひつじでもないんですが...
以前登場したCastelluccio。
小さいほうの盆地です。
一面のお花、きれいでしょ?

トスカーナの1風景

ひつじさん

この牛はchianina(キアニーナ)牛といって、
Tボーンステーキになってしまいます...


全然脈略がありませんが...
動物つながりってことでろばちゃんです。
ペルージャの近くでロバレースがあって、
会場に向かうところ。のどかです...

おうまのおやこ
仔馬の足って長い!

ウンブリアやトスカーナをドライブしていると、
羊の群れや馬によく遭遇します。
たまには野うさぎやきじなども。

はじめて羊飼いを見たときは
妙に感激して、思わず声をかけてしまいました!

今からお仕事はじめまーす。

BUONA DOMENICA!
  


Posted by ラウラ  at 09:45Comments(1)ウンブリア

2008年08月21日

tartufo(トリュフ)

昨日は午前中涼しかったですねー。
今日もそうだといいけど。

近頃トンボも見かけるし、
秋が一歩一歩近づいてきている?
そう願います、心から!

というわけで、今日は秋を一歩先取り。
先日トリュフ入りチョコについて少し書きましたが、
今日はトリュフの話題にしましょう。ちょっと気が早いでしょうか?
イタリア語ではタルトゥーフォといいます。

以下の写真は昨年秋のものです。

左側が黒トリュフ、右側が白トリュフ。
下に見えるのはオムレツみたいなもの。
薄切りパンにのっています。これは前菜。

白トリュフ
白のほうが希少でお高いです。

黒だってお高いですが。

パスタのうえにも。

このレストランはトリュフの専門店で、
山の中にぽつんとたたずみ素朴な店構え。
ペルージャからだと車で1時間半ぐらいだったかな。
もっとかかったかも。グッビオのまださきです。

良質なトリュフをふんだんに、しかも
リーズナブルなお値段でいただけるので、
遠路はるばる大勢の客がつめかけます。

ここには2回行ったけど、
いつもこのようにスライスされたものが
料理の上にのっていて、他の料理法を
見なかったので不思議に思って相棒君に尋ねると、
普通そうやっていただくものだ、ということで...
紙より薄く軽ーいトリュフ...

お会計のときにオーナーとひとしきりお話をして、
詳しい内容は忘れてしまったけど
トリュフ採り名人のこのオーナーは
誠実に仕事をされてるんだなー、と
とてもいい印象を持ちました。

真ん中の2枚の写真は、
同日グッビオで開催されていた
トリュフの見本市でとったものです。

肝心の香りですが、とても繊細でした。
でも正直なところ、やみつきになるほどではなかった...

香りがすばらしいというなら、
松茸のほうが上ではないかと...
物が違うので、単純に比較はできないけど。

他の日本人の感想を聞いてみたいものです。

  
  


Posted by ラウラ  at 00:34Comments(1)ウンブリア

2008年08月18日

またまたウンブリアの紹介です

いやはや、1ヶ月ぶりの更新です。
ところで、予定通り9月にはペルージャに戻ります。
原油価格高騰の折遠出はできないかもしれませんが、
近場の素敵な写真をいっぱい撮ってきます。
素敵なところに限らず、イタリアの現状がわかるようなものも。

涼しげな写真を探しているんだけど、あんまりなくって。
ほんの数枚見つけました。

Fonte del Clitunno(クリトゥンノの泉)
ペルージャから車で南に1時間半ぐらいだったかな???
小さな公園の中に澄みきった泉があって、静寂そのもの、
といいたいところですが、残念ながら幹線道路沿いにあって
結構騒音はとどきます。
でも雰囲気に浸ってしまえば気にならない程度。
白鳥やカモなどもいて、私たちが行ったときは
ほかには誰もいなくて、とってもロマンティック!

人が映っている部分をカットしたのでバランス悪いです...
よければインターネットサイトで見てください!
この2枚から想像できるよりは広いです。
小さな売店ではウンブリア特産の
トリュフ入り一口チョコを買ってみましたが、
口に合わず。日本人にはお勧めしません。

次は山の上の人口湖の写真

Lago di Fiastra(フィアストラ湖)
このあたり、冬はスキーができます。
夏はみんな泳ぎにやってきます。
私たちが行ったときは泳ぐにはちょっと寒かった。
近くの山にピクニックに行った帰りに立ち寄りました。

ピクニックにもいろいろあるけど、
この日は何の用意もせずに出発。
目的地近くのとある街に立ち寄って、パンやおいしい生ハム、
サラミにウンブリア名物のチャウスコロを調達し、
もちろんビールやワインなども適当に選んで
お山の上で広げてサンドイッチにしてパクついたのでした。
おいしかったー!
あ、ワインオープナーつきナイフだけは持っていきました。

チャウスコロというのは、サラミよりさらに脂肪分が多くて
柔らかい感じのハムの仲間といえると思いますが、
まあちょっと脂肪多すぎっ、と思いました。
サラミはいろんな種類があるけど、
日本でイメージするものより柔らかくて、
普通のハム感覚でいただくかな。
大好きだけど、これも脂肪分が多いですー。

水深は深くて水は澄んでいます。
湖の周りをお散歩しました。
一人だけ湖の真ん中をぐんぐんネッシーのように
進む人がいたのですが(すみません、
ネッシーが泳ぐところは見たことありません。)、
冷たい水で心臓麻痺を起こさないか
心配しながら見守る私たちでした。
  


Posted by ラウラ  at 15:37Comments(4)ウンブリア

2008年07月19日

ウンブリアジャズ

いま、ジャズの祭典、ウンブリアジャズの真っ最中です。
もちろんイタリア、ペルージャの話題。
近頃忙しくて更新もできず、ウンブリアジャズのことも忘れていました。
今年は7月11日から20日まで。明日で終わってしまいます。
小さなペルージャの町に世界中の有名アーティストが集まります。
“ウンブリアジャズ”といってもジャズを中心に
いろんなジャンルがあります、クラシック以外。

この時期は町中ものすごい人と音響で、
いくつものホールやアリーナ、または町の広場で、
同時にコンサートが開催されます。広場コンサートは無料です。
音楽好き、お祭り好きにはたまらないかもしれません。
サイトで少しビデオも見ることができますよ。
以前は中心街の様子をライヴ中継してたけど、今ちょっと見つからない。

昨日はいつもの相棒君が、赤十字のボランティアで
チャカ・カーンのコンサートに行くって言ってました。
救急車で救護班として待機です。
何事も起こらなければ、彼もコンサートを楽しんだと思います。
でも広いアリーナですごい熱気のようなので、
ぶっ倒れる人もいたかもしれませんねー。

ペルージャも夏は暑くなりますが、夕方からは涼しくって
とても過ごしやすいです。夜暑くて眠れない日もあるけど、
ほんの何日かです。夜、野外シネマに行くときは、
寒がりの私はものすごい厚着をしていました。
日中は、日本人らしく日焼け対策万全なので
(でも日傘はあまりに奇異に移る為させないので、
薄手の長袖を着ていました。)
夜ぐらい夏らしく涼しげな服を着たいけど、それはかなわず。

イタリアの家庭には普通エアコンはないので、
暑い時間帯は締め切って夕方までじっとしていて、
涼しくなってから活動し始めるようでした。
日本と違って、締め切ったほうが太陽の熱が入らなくって、
暑くないんです。学校は3ヶ月ぐらいお休みだったと思います。
暑い中勉強しようとしたって無理、ってことなのかなー。
学生以外も、休んでヴァカンスに行く人が多くて、町は閑散とします。
近頃はイタリアもインフレが激しくて、以前のように長期ではなかなか
行けないようですが。でも2週間ぐらいはごく普通かも。
うらやましい限りです!  


Posted by ラウラ  at 20:23Comments(4)ウンブリア

2008年07月14日

今年のひまわり

今朝ペルージャからひまわりの写真が届きました。

相棒君の家の近くに、とあるconte(コンテ=伯爵)の敷地があります。
お屋敷が小高い山の上にあって、その周りには、
広大な畑が広がっています。オリーヴ畑やブドウ畑、
その他いろいろ。お散歩コースのひとつでした。
今年はひまわりがconteのところにあると聞いて、
写真を頼んでいたのでした。でも撮りに行ってくれたときは、
すでにかなり成長して頭をもたげていたので、
あまりきれいに撮れなかったとのこと。

まあかなりの広さってことはわかります。
毎年同じ場所では栽培しないので、私は
conteのところのひまわりは見たことがありません。

ひまわり大好きなので、見たかったなー。
去年は日照り続きですぐにかれてしまったけど、
今年はかなり雨の日が続いたらしく、まだまだ瑞々しそうですね。
1昨年のひまわりの写真のほうがきれいかな。

conteのところの写真がほかにもあったかも。

conte のお屋敷。木に隠れて見えませんね。斜面の木はオリーヴ。

conteのところのロバ。お馬もたくさんいます。

conteのところに行く途中。


conteの山からの景色。
ペルージャの近くの郊外はこんな感じです。
畑があって、低いなだらかな山があって、
その上に中世から続く小さな街がぽこっとのっています。
教会とお城(または城跡)、城壁が残っていて、
その周りをふるーい石造りのおうちが取り囲みます。
ドライヴすると無数にそんな光景に出会いますが、
あいにく街の写真はほとんど撮らなかったので、
今度9月に行ったらがんばって撮ってきま-す。

  


Posted by ラウラ  at 20:05Comments(0)ウンブリア

2008年06月13日

納涼スポットあれこれ in Umbria

今日は蒸し暑かったですねー。
涼しげな写真はないかなー。
アルプスは思いっきり涼しそうだけど、
アスプスシリーズは今日はお休み。
こんなのはいかがでしょう?

Cascata delle Marmore
イタリアには日本ほど多くの滝はないようですが、
ここは有名。ペルージャの南のテルニ県にあります。
テルニといえば、バレンタインデーは、
この町で生まれた、San Valentino にちなんだ日なんです。

山全体がいくつもの滝に覆われているような感じで
見ごたえ、歩きごたえがありました。
ほかの写真は全部人が写ってるから載せられないなー。
滝のつぎは、こんなのどう?

ペルージャの近くのTrasimeno(トラジメーノ)湖。
ここにはしょっちゅう来てました。
湖の周りをドライブしたり、
芝生の上でデッキチェアーに寝そべって涼んだり。
イタリアの家庭には普通クーラーがないので、
暑い日は少しでも涼しいところにみんな避難します。

結構大きな湖だけど、琵琶湖ほどではありません!
水と戯れる人がいるかと思えば、空を飛ぶ人もいっぱい。

こういう人もいれば

こんな人たちも。ここはMonte Cucco(モンテクッコ)
いい風来ないかなって待ってるとこ。
ここへは山登りに来たんだけど、
それより飛ぶための有名なスポットなんだそう。
海外からも来るらしいです。
ここもウンブリア州、ペルージャの近く。
日本にもきっとこういう場所はあるんでしょうけど、
恥ずかしながら日本のことはあまり知らないのです...

大接近に成功!
次はお城の上を飛んでる人発見!

ここはサンマリーノ共和国
イタリアの中の小さな独立国です。

こんなところにあります。
わたしもいつか飛んでみたいなー。

  


Posted by ラウラ  at 23:56Comments(0)ウンブリア

2008年05月28日

ひまわり

 

イタリアはひまわり畑がいっぱい。
まもなく咲き始めます。
ペルージャからほんの少し郊外に行くだけで、
一面のひまわり畑がいくつも。
ひまわりだーい好きなわたしは、
何度見てもおおはしゃぎです。
 
オリーブオイルはイタリアでもお安いものではないので、
揚げ物などにはひまわりオイルなど、
植物の種から作るオイルを使います。
オリーブオイルはオリーブの実から作るので、
ほかの植物油とは種類が違うんです。
 
揚げ物といえば、春はアーティチョーク季節なので、
イタリアの友達が、今日はマンマ(お母さん)のところで
アーティチョークのフライを食べたよ、いーだろー?
なーんて報告をしてくたりするんですよ、
わたしが大好物なの知ってて、全く!
 
そろそろアーティチョークの季節も終わりかな...
 
ひまわりからアーティチョークに話題が移ってしまいましたね!
残念ながら写真はありません...

  


Posted by ラウラ  at 10:25Comments(2)ウンブリア

2008年05月23日

ウンブリア

私が住んでいたのは、ウンブリア州の州都、ペルージャ。
ウンブリアはイタリアのちょうど真ん中に位置します。 
緑の大変ゆたかな所。
  
1月に撮ったもの。雲がきれいでしょ?    
今頃は緑で覆われているはず。
ペルージャから時速100キロ以上でとばして
2時間半ぐらいで到着。
ここは高地にある盆地。
正面はVettore(ヴェットーレ)山。標高2478m。
まもなくこの盆地一面、
色とりどりのお花で埋め尽くされます。

ヴェットーレ山の裏側。
このあたり一帯は広大な国立公園で、
見どころ、歩きどころいっぱいです。

ヴェットーレに行く途中、前の車がお馬を連れてました!
馬用のお散歩コースも整備されているところが多いんです。

これはペルージャ。
小さいけれど歴史のある街。
通っていた大学の前には、
紀元前3世紀建設の門が健在です。

街中歴史ある建物だらけで、
住んでるとあたりまえになってしまいますが...
イタリア滞在中に訪れた素敵な場所、
いろいろご紹介できればいいな、とおもっています。
   
  


Posted by ラウラ  at 21:59Comments(0)ウンブリア