2009年09月17日
トレ・チーメでロック・クライミング
イタリアはやっと秋の気配が感じられるようになりました
まもなく栗拾いの季節です!
緑が多いウンブリアには栗の木もいっぱい!
今日はモンテファルコのワインフェスタに行く予定
サグランティーノという赤ワイン飲み放題!
とはいえ、かなり重めのワインなので
グビグビいけるわけではありません…
ところで今日はイタリアアルプスについて
前回行ったときの写真をすでに載せているので
今回はちょっと控えめにしておきます
トレ・チーメはドロミティの中でも有名なスポットで
行かれた方もいらっしゃると思います
タイトルのロッククライミングですが、私がしたわけではありません
高いところ大好きな私ですが
さすがにこれはしたいと思ったことはないです
ゲートで入場料車1台につき20ユーロを払ってから
さらに数キロ進むのでトレ・チーメは外からは見えません
そのうち巨大な岩盤の前に駐車場が見えてきます
でも写真で見たトレ・チーメとは違う…
ここでは写真撮り忘れました!
観光案内所や地図などなかったのですが
ホテルでトレ・チーメの周りを散策できると聞いていたので
人の流れに沿ってとりあえず歩いてみることにしました

遊歩道からの眺め
3000メートル級の山々

しばらく平坦な道を歩くと見えてきました
これこそトレ・チーメ!だと思う…
山を歩くと不思議なほどにどんどん景色が変わりますよね
登山道があるんだかどうかわかりませんが
麓を歩いて景色を楽しみましょうってブラブラしてたら

岩盤をよじ登る人発見!

ここにも!

中央より少し左、2つの黒い点、わかりますか?
ロッククライミングしてる人初めて間近で見ました
間近って言うか肉眼でも点にしか見えませんでしたが
眼前に切り立つ岩壁を見るだけでも相当な迫力なのに
こんなところをよじ登るとは!!!
いったい何時間かかるんでしょう?
考えるだけで目まいがしそうです
もう少しすすむとトレ・チーメのとなりの山では

ロッククライミングではありませんが
何でそんなとこ歩く?って思った

写真の真ん中あたりに10名以上のご一行様がずらり
人影がかすかにわかります?
後でわかったんですが、アルピーニっていう軍隊の方達だったみたい
写真では迫力がいまいちですが、
見上げるだけでもこちらがバランス崩して落っこちそうなんです
最初は遊歩道と思って気楽に歩いていたら、
岩盤の裏側に回ってみると
どんどんトレ・チーメから離れていって

おかげでこんな眺めを楽しめましたけど
傾斜の激しい歩きにくい道も多く
駐車場までここからまだ2時間ほどかかりました!
トレ・チーメは三つの頂上って意味なんです
そのまんまですよね
ロッククライミングの人は一番左の岩の側面をよじ登ってました
駐車場はまだまだずっと右側
さらに巨大な岩の塊が続きその裏側になります

すごくない?この傾斜
写真右上から左下にかけて
かすかに白い線が見えますが
遠くから見るとすごい急斜面で
足がすくんでしまいました
実際には細かくジグザグになっていたので
何とか降りられました!

せまーい滑り落ちそうな登山道の右側は
少しでも足を踏み外すと
奈落のそこまで滑り落ちてしまいます
写真では怖さが伝わりませんが
すごく急なのです、この小石のじゃりじゃりした斜面
この行程はほんとに怖かった
何百メートルと続いていましたが
まわりを見渡すと落っこちそうな気がして
足元だけを見つめて、立ち止まることなく
無事着けるようにひたすら祈りながら
歩きつづけました!
写真を撮ったのはいつもの相棒君です
私はまったく余裕なし
いくら好きな登山でも
危険な場所に挑戦しようとは全く思いません!
実はつい最近もトレ・チーメで
遭難死亡事故があったと聞いていたので
ここではお散歩程度にする予定でしたが
結果的にはしっかり登山してきました
全般的には緩やかな道も多かったのですが
ハイキング気分で行きたい場合は
トレ・チーメの裏側に行かずに引き返すことをお勧めします !
まもなく栗拾いの季節です!
緑が多いウンブリアには栗の木もいっぱい!
今日はモンテファルコのワインフェスタに行く予定
サグランティーノという赤ワイン飲み放題!
とはいえ、かなり重めのワインなので
グビグビいけるわけではありません…
ところで今日はイタリアアルプスについて
前回行ったときの写真をすでに載せているので
今回はちょっと控えめにしておきます
トレ・チーメはドロミティの中でも有名なスポットで
行かれた方もいらっしゃると思います
タイトルのロッククライミングですが、私がしたわけではありません
高いところ大好きな私ですが
さすがにこれはしたいと思ったことはないです
ゲートで入場料車1台につき20ユーロを払ってから
さらに数キロ進むのでトレ・チーメは外からは見えません
そのうち巨大な岩盤の前に駐車場が見えてきます
でも写真で見たトレ・チーメとは違う…
ここでは写真撮り忘れました!
観光案内所や地図などなかったのですが
ホテルでトレ・チーメの周りを散策できると聞いていたので
人の流れに沿ってとりあえず歩いてみることにしました

遊歩道からの眺め
3000メートル級の山々

しばらく平坦な道を歩くと見えてきました
これこそトレ・チーメ!だと思う…
山を歩くと不思議なほどにどんどん景色が変わりますよね
登山道があるんだかどうかわかりませんが
麓を歩いて景色を楽しみましょうってブラブラしてたら
岩盤をよじ登る人発見!
ここにも!

中央より少し左、2つの黒い点、わかりますか?
ロッククライミングしてる人初めて間近で見ました
間近って言うか肉眼でも点にしか見えませんでしたが
眼前に切り立つ岩壁を見るだけでも相当な迫力なのに
こんなところをよじ登るとは!!!
いったい何時間かかるんでしょう?
考えるだけで目まいがしそうです
もう少しすすむとトレ・チーメのとなりの山では

ロッククライミングではありませんが
何でそんなとこ歩く?って思った

写真の真ん中あたりに10名以上のご一行様がずらり
人影がかすかにわかります?
後でわかったんですが、アルピーニっていう軍隊の方達だったみたい
写真では迫力がいまいちですが、
見上げるだけでもこちらがバランス崩して落っこちそうなんです
最初は遊歩道と思って気楽に歩いていたら、
岩盤の裏側に回ってみると
どんどんトレ・チーメから離れていって

おかげでこんな眺めを楽しめましたけど
傾斜の激しい歩きにくい道も多く
駐車場までここからまだ2時間ほどかかりました!
トレ・チーメは三つの頂上って意味なんです
そのまんまですよね
ロッククライミングの人は一番左の岩の側面をよじ登ってました
駐車場はまだまだずっと右側
さらに巨大な岩の塊が続きその裏側になります

すごくない?この傾斜
写真右上から左下にかけて
かすかに白い線が見えますが
遠くから見るとすごい急斜面で
足がすくんでしまいました
実際には細かくジグザグになっていたので
何とか降りられました!

せまーい滑り落ちそうな登山道の右側は
少しでも足を踏み外すと
奈落のそこまで滑り落ちてしまいます
写真では怖さが伝わりませんが
すごく急なのです、この小石のじゃりじゃりした斜面
この行程はほんとに怖かった
何百メートルと続いていましたが
まわりを見渡すと落っこちそうな気がして
足元だけを見つめて、立ち止まることなく
無事着けるようにひたすら祈りながら
歩きつづけました!
写真を撮ったのはいつもの相棒君です
私はまったく余裕なし
いくら好きな登山でも
危険な場所に挑戦しようとは全く思いません!
実はつい最近もトレ・チーメで
遭難死亡事故があったと聞いていたので
ここではお散歩程度にする予定でしたが
結果的にはしっかり登山してきました
全般的には緩やかな道も多かったのですが
ハイキング気分で行きたい場合は
トレ・チーメの裏側に行かずに引き返すことをお勧めします !
2008年06月26日
エーデルワイス-イタリアアルプス最終日
今日はいよいよ最終日です。でもなんか雲行きが怪しい。
雨が降るかもしれないけど、とりあえず出発。
この日はロープウェイを使わず車も使わず、
ホテルの近くの山に登りました。

結構な傾斜です。でも私はすたすたと登っていきました!
険しい道のほうが好きみたい。

何時間か歩いてやっと開けた場所に出ました。
下からすでに1000メートルは登ってます。
でも頂上まではまだまだ。
しばらく歩くとこーんな物見つけました。

エーデルワイス、初めてナマで見ました。
いや写真でも見たことなかったと思う。
かーなり小さいです。直径2センチもなかった。
1~1、5センチぐらいかな。

焦点が葉っぱの方に合ってしまった。でも3つも見つけたので...
ほんの数えるほどしか見つからなかった。

エーデルワイスはドイツ語でedelweiss,
edel(エーデル)=高貴な、weiss(ヴァイス)=白
イタリア語ではstella alpina, stella(ステッラ)=星、
alpina(アルピーナ)=アルプスの という意味です。
エーデルワイスの歌を知らない日本人ってほとんどいないと思うけど、
(若い世代はわからないけど)、この花を写真ででも
見たことのある人、どれぐらいいるんだろう。
ものすごく控えめで華奢な花で、気づかないで
通り過ぎてしまいそうなほどでした。
写真はかなりよって撮ったので大きく見えるけど、
ほーんと小さいんですよ。
他にもいろいろな種類があるようなので、
それらはまた違うかもしれませんが。
さらに上に向かって進むと、ポチ、ポチ、っと降って来た!
雲の動きなど見ながら、雨をしのげる場所を探しながら
歩き続けます。でも避難できそうな場所が全くない!
相棒君はどうしても頂上に行きたかったらしく、
降りる気配がない...雨がだんだんひどくなってきたので、
説得して引き返すことにしました。
途中で岩がすこーし窪んでいる所に身を寄せて、
黒い雲が通り過ぎるのを待って、下山。
雨は通り雨で、1時間ぐらいで太陽が少し戻ってきました。

牧歌的ー!

帰り道は確かちょっと遠回りをしました。
いつまでたっても麓が見えないねー。
って言ってたら、ありがたいことにロッジ発見。
軽くビールを引っ掛け、さらに歩き続けます。

麓が見えてきた!
朝出発前にアプフェルストゥルーデルを買ってあったので、
(apfel=りんご、strudel=渦巻き。 ドイツ語です。)
ここで広げていただきました。このお菓子は私の大大好物で、
ウイーンでいただいたのが忘れられず、
ここにもあると聞いてとてもうれしかったけど、
ウイーンのものとはかなり違って
アップルパイをぼてっと重くしたような感じ。
東京にいたときに、ウイーンの老舗デメルの支店で
買ってみたけど、味がぜんぜん違ったなー。
ウイーンのはりんごを包むクレープがものすごく薄くって、
作るのにもすごく技術がいるみたいですが、りんごとクレープが
一体になって全然別の味をかもし出していました。ドロミティのは、
これはりんご、これは皮、ってはっきりわかるような
素朴な、カロリーたっぷりのお菓子でした。
ところで登山をするとき、昼食はどうしていたかというと、
この日のようにたいてい甘いものを持って行ってました。
お昼を食べたいと思わないほど、朝食をたっぷりいただくので、
それにホテルに帰ったらまた結構な量の夕食が待っているし。
山を降りきったところで、黒ヤギさんが出迎えてくれました。

これでアルプス旅行は終了。またいつかいける日を楽しみに...
雨が降るかもしれないけど、とりあえず出発。
この日はロープウェイを使わず車も使わず、
ホテルの近くの山に登りました。

結構な傾斜です。でも私はすたすたと登っていきました!
険しい道のほうが好きみたい。

何時間か歩いてやっと開けた場所に出ました。
下からすでに1000メートルは登ってます。
でも頂上まではまだまだ。
しばらく歩くとこーんな物見つけました。

エーデルワイス、初めてナマで見ました。
いや写真でも見たことなかったと思う。
かーなり小さいです。直径2センチもなかった。
1~1、5センチぐらいかな。

焦点が葉っぱの方に合ってしまった。でも3つも見つけたので...
ほんの数えるほどしか見つからなかった。

エーデルワイスはドイツ語でedelweiss,
edel(エーデル)=高貴な、weiss(ヴァイス)=白
イタリア語ではstella alpina, stella(ステッラ)=星、
alpina(アルピーナ)=アルプスの という意味です。
エーデルワイスの歌を知らない日本人ってほとんどいないと思うけど、
(若い世代はわからないけど)、この花を写真ででも
見たことのある人、どれぐらいいるんだろう。
ものすごく控えめで華奢な花で、気づかないで
通り過ぎてしまいそうなほどでした。
写真はかなりよって撮ったので大きく見えるけど、
ほーんと小さいんですよ。
他にもいろいろな種類があるようなので、
それらはまた違うかもしれませんが。
さらに上に向かって進むと、ポチ、ポチ、っと降って来た!
雲の動きなど見ながら、雨をしのげる場所を探しながら
歩き続けます。でも避難できそうな場所が全くない!
相棒君はどうしても頂上に行きたかったらしく、
降りる気配がない...雨がだんだんひどくなってきたので、
説得して引き返すことにしました。
途中で岩がすこーし窪んでいる所に身を寄せて、
黒い雲が通り過ぎるのを待って、下山。
雨は通り雨で、1時間ぐらいで太陽が少し戻ってきました。

牧歌的ー!

帰り道は確かちょっと遠回りをしました。
いつまでたっても麓が見えないねー。
って言ってたら、ありがたいことにロッジ発見。
軽くビールを引っ掛け、さらに歩き続けます。

麓が見えてきた!
朝出発前にアプフェルストゥルーデルを買ってあったので、
(apfel=りんご、strudel=渦巻き。 ドイツ語です。)
ここで広げていただきました。このお菓子は私の大大好物で、
ウイーンでいただいたのが忘れられず、
ここにもあると聞いてとてもうれしかったけど、
ウイーンのものとはかなり違って
アップルパイをぼてっと重くしたような感じ。
東京にいたときに、ウイーンの老舗デメルの支店で
買ってみたけど、味がぜんぜん違ったなー。
ウイーンのはりんごを包むクレープがものすごく薄くって、
作るのにもすごく技術がいるみたいですが、りんごとクレープが
一体になって全然別の味をかもし出していました。ドロミティのは、
これはりんご、これは皮、ってはっきりわかるような
素朴な、カロリーたっぷりのお菓子でした。
ところで登山をするとき、昼食はどうしていたかというと、
この日のようにたいてい甘いものを持って行ってました。
お昼を食べたいと思わないほど、朝食をたっぷりいただくので、
それにホテルに帰ったらまた結構な量の夕食が待っているし。
山を降りきったところで、黒ヤギさんが出迎えてくれました。

これでアルプス旅行は終了。またいつかいける日を楽しみに...
2008年06月17日
Piz Boe イタリアアルプス4
またまたアルプスです。
4日目はまた登山。この日はがんばったと同時に、
よく無事で帰って来れたよねー、いやーよかったよかった、
というほど激しい登山でした。
ホテルのあるアルタバディーアから
車でしばらく行って、ロープウェイ乗り場で降ります。
アルタバディーアのある地域には、
いくつもの山と(当たり前だけど)、無数の登山コースがあって、
ロープウェイもそこらじゅうにあるのですが、
どこから乗ったか地名は覚えていません。
地図やパンフレットなど、全部イタリアにおいてきたので、
手がかりがここにないのです、残念ながら。
ロープウェイに乗らないで歩いていく人たちも、
たまにはいます。2日目のわたしたちのように。
ではまずロープウェイからの眺めをどうぞ。

高低差約1000メートルです。
すでに乗る前から結構寒かったんだけど、
降りてみると、激寒!いろいろ防寒グッズは持っていってたけど、
予想よりはるかに寒かった!ここで諦めたくなかったので、
歩きながら体が温まるのを期待して出発。

こんな感じのところを1時間以上、2時間もかからなかったと思うけど
それほど急激な坂道はありませんでした。
まあ普通の登山程度にはしんどかったけど。
標高は3000メートルぐらい。
そうこうするうちに見えてきたのが、

山の上にもうひとつ別の山がのってる感じ。
Piz Boe という場所なんだけど、
ラディン語なのでどう発音するかは不明。
このコースは経験者向き、と書いてあったけど、
行けるとこまで行ってみる?せっかくここまで来たんだから
と無謀な決断をしてしまいました。

近づいてみるとすごい急斜面!
この写真、拡大すると芥子粒のような登山者が
よじ登ってるのが見えるんですが。
わたしたちもまさによじ登りました。
登り始めたらもう引き返せなかった。
降りるほうがずっと怖いしね。
下を見るとめまいがして落ちてしまいそうだったので、
何も考えず、目の前の岩だけを見ながら登り続けました。
あとで相棒君に聞いたんだけど、
何度も実際めまいが起こって危なかったんだそう。
ほんと、よく無事に帰って来れました。
頂上に着きました!

標高3152メートル
富士山には及ばないけど、
周りがすべて3000メートル級の山々で、
360度のパノラマは圧巻でした。




帰りは別のコースを通ったので、
ほんの少し傾斜が緩やかでした。
それでも小さな石ころだらけで滑って怖かった。
このコースの登山者は結構多かったです。
それもそう若くない方たちが。皆さん健脚です。
イタリアではアウトドアスポーツにいそしむ人が
とても多いように思います。日本に比べて、ですが。
とにかく家の中でじっとしてる人たちではないです。
ホテルに戻って、いつものようにプールやサウナ、
リラックスルームなどで疲れを癒しました。
ホテルの写真を一枚も撮ってこなかった!
アルタバディーアの風景も。
山に続く緑の斜面に山小屋風の小さなホテルが
点在している小さな素敵な町でした。
夕食のあと散策をしたかったけど、
何しろ寒くて外に出られなかった!
5日目は最終日。またまた登山です。
初めてエーデルワイスを見ました!
続きはまた後日。
2008年06月10日
チロルの音楽隊-イタリアアルプス3
アルプス3日目のドライブの続きです。
アルプス旅行は一大イベントだったので、今しばらくお付き合いを...
時にはほかの話題も挿入しつつにしますね。

オーストリアとの国境の峠近くの湖。
見たこともないような水の色で、ものすごくきれいでした。
標高は相当高かったはず。7月でこの雪ですから。
まだまだ登りだね、峠からの景色は絶景だろうねーっ、
とはしゃぐわたしの目の前にゲートが。??
2、3分前にゲートが閉まったらしい。
1時間に10分(15分だったかも)しか開かないなんて...
知らなかった...絶句。
辺りはなーんにもなくて、景色も何も見えなかったので、
45分待つより別の場所に行こうってことになりました。

帰りがけにパレードに遭遇!
やっぱりここはチロルー! チロリアンな衣装です!

このあと有名な トレ チーメ(Tre Cime) という場所に向かったけど、
入場料(車の駐車料金なんだけど、実質入場料だとおもう)
があまりに高額で、やめとこか、とここも見ずじまい。
経済的にあまり余裕のないわたしたちなので、
節約しながらの旅行です...でもお金を使わなくても
すばらしい景色はそこらじゅうにありまーす!


こんな感じで3日目が終わりました。
6、7時間は車で走ったと思うけど、
いつも運転担当の相棒君には感謝。
わたしは何の担当かというと...
彼が眠くならないようにおしゃべり。
しかしかえって眠くなるといわれます。
役立たずのわたしです。
アルプス旅行は一大イベントだったので、今しばらくお付き合いを...
時にはほかの話題も挿入しつつにしますね。

オーストリアとの国境の峠近くの湖。
見たこともないような水の色で、ものすごくきれいでした。
標高は相当高かったはず。7月でこの雪ですから。
まだまだ登りだね、峠からの景色は絶景だろうねーっ、
とはしゃぐわたしの目の前にゲートが。??
2、3分前にゲートが閉まったらしい。
1時間に10分(15分だったかも)しか開かないなんて...
知らなかった...絶句。
辺りはなーんにもなくて、景色も何も見えなかったので、
45分待つより別の場所に行こうってことになりました。

帰りがけにパレードに遭遇!
やっぱりここはチロルー! チロリアンな衣装です!

このあと有名な トレ チーメ(Tre Cime) という場所に向かったけど、
入場料(車の駐車料金なんだけど、実質入場料だとおもう)
があまりに高額で、やめとこか、とここも見ずじまい。
経済的にあまり余裕のないわたしたちなので、
節約しながらの旅行です...でもお金を使わなくても
すばらしい景色はそこらじゅうにありまーす!


こんな感じで3日目が終わりました。
6、7時間は車で走ったと思うけど、
いつも運転担当の相棒君には感謝。
わたしは何の担当かというと...
彼が眠くならないようにおしゃべり。
しかしかえって眠くなるといわれます。
役立たずのわたしです。
4日目はまた登山です。
かなりハードでしたが頂上からの眺めは最高。
写真は次の記事に載せますね。
かなりハードでしたが頂上からの眺めは最高。
写真は次の記事に載せますね。
2008年06月05日
イタリアアルプス2
イタリアアルプスの3日目 今日はドライブの日

ホテルを出てすぐ
こんな景色がしばらく続きます。
ここから北の国境近くに向かいます。
旅行情報などあまり気にしないわたしたちは、
かなり大雑把な地図とナビゲーターを頼りに、
てきとーに目的地を定めて探検!
有名な街も一応行ってみる?ってことで、
最初は大きめの街にいくつか行ってみたけど
観光する気になれず、そのまま通過。
ようやくちょっと散策しようかって気になったのが
Brunico(ブルニーコ)という街。
街の写真は撮らなかったので、

相棒が撮ったこれと

かろうじてこの2枚。
ここはイタリアであってイタリアでないのです。
イタリアの雰囲気はまるでありません。
この辺りはいわゆる南チロル地方なんです。
この街だけではなくて、トレンティーノ アルト アディジェ州は
もともとハンガリー・オーストリア帝国領でした。
だから人種的にもイタリア系ではないし、
言語もドイツ語、またはラディン語という
わたしたちにはなじみのない言語を使用しています。
政治的にも、経済的にも特別な地域です。
間違った情報を載せたくないので、
今詳しい説明はできないんだけど、ともかく裕福で美しい地域です。
宿泊していたアルタバディーアも然り。
どこも清潔で、美しくて、すべてがちゃんと機能する。
(イタリアではかなりのことが機能しません)

教会の鐘楼 こんな形のばっかり。
こんなのはじめて見ました。
この街をあとにして、オーストリアとの国境の峠まで行くことにしました!

ひろびろとした牧草地帯の向こうに
アルプスの山々がそびえます。とても気持ちよかった。
国境も間近というときに、こんな美しい湖が。
ちょっとくたびれたので、続きはまた明日にでも。

ホテルを出てすぐ
こんな景色がしばらく続きます。
ここから北の国境近くに向かいます。
旅行情報などあまり気にしないわたしたちは、
かなり大雑把な地図とナビゲーターを頼りに、
てきとーに目的地を定めて探検!
有名な街も一応行ってみる?ってことで、
最初は大きめの街にいくつか行ってみたけど
観光する気になれず、そのまま通過。
ようやくちょっと散策しようかって気になったのが
Brunico(ブルニーコ)という街。
街の写真は撮らなかったので、

相棒が撮ったこれと

かろうじてこの2枚。
ここはイタリアであってイタリアでないのです。
イタリアの雰囲気はまるでありません。
この辺りはいわゆる南チロル地方なんです。
この街だけではなくて、トレンティーノ アルト アディジェ州は
もともとハンガリー・オーストリア帝国領でした。
だから人種的にもイタリア系ではないし、
言語もドイツ語、またはラディン語という
わたしたちにはなじみのない言語を使用しています。
政治的にも、経済的にも特別な地域です。
間違った情報を載せたくないので、
今詳しい説明はできないんだけど、ともかく裕福で美しい地域です。
宿泊していたアルタバディーアも然り。
どこも清潔で、美しくて、すべてがちゃんと機能する。
(イタリアではかなりのことが機能しません)

教会の鐘楼 こんな形のばっかり。
こんなのはじめて見ました。
この街をあとにして、オーストリアとの国境の峠まで行くことにしました!

ひろびろとした牧草地帯の向こうに
アルプスの山々がそびえます。とても気持ちよかった。

国境も間近というときに、こんな美しい湖が。
ちょっとくたびれたので、続きはまた明日にでも。
2008年06月03日
イタリアアルプス1
ウンブリアやトスカーナはもちろん大好きだけど、アルプスはまた格別!
スイスのアルプスもすばらしくてまた行きたいけど、
今回(2007年7月)は、イタリア北部のDolomiti(ドロミーティ)へ。
Alta Badia(アルタ バディーア)という小さな小さな町、
でもある意味では世界的にも有名な町に泊まりました。

朝7時ごろホテルの前で

朝日 ホテル前の駐車場

ホテルのテラスから
1日目は車で8時間ほどかかって到着。 2日目から登山開始。
でもいきなり道を間違え、引き返すとすごく時間がかかりそうだったので、
何を考えたのか、山を直角にあがっていくことにしたのです!
だってそこはワールドカップなどにも使われるゲレンデ。
さえぎるものが何もなかったんだもーん。でも大きな勘違いだった...

急斜面なのわかりますか??? ちょっとわかりにくいですねえ。
登っていると何とか平衡状態を保てるんだけど、
立ち止まるとフラフラして、そのままズズズ-ッて滑り落ちそうでした。
なのでこれは決死の覚悟!!で撮った1枚。
こんなところを2時間は登り続けたかなあ。

斜面を登りきったところ。このあとは緩やかな登り道が、延々と続きます。

こんな景色を見ながらなら何時間でも歩き続けるわたし。
ホテルに帰ると、プールにサウナ、山を見ながらデッキチェアでリラックス
な-----んて贅沢!イタリア人はこんなことを普通に毎年できるんだなー
極楽! と思ったのでした。1週間以上滞在する場合が多いようです。
朝食、夕食もついて、1泊60ユーロぐらいでした。
冬のスキーシーズンはもっと高くなります。
3日目は相棒が歩きたくないというので、ドライブをすることに。
アルタバディーア以外にもすばらしいところがたくさんあるので車で探検。
今日は一枚だけ。また明日ほかの写真を掲載しますね。

スイスのアルプスもすばらしくてまた行きたいけど、
今回(2007年7月)は、イタリア北部のDolomiti(ドロミーティ)へ。
Alta Badia(アルタ バディーア)という小さな小さな町、
でもある意味では世界的にも有名な町に泊まりました。

朝7時ごろホテルの前で

朝日 ホテル前の駐車場

ホテルのテラスから
1日目は車で8時間ほどかかって到着。 2日目から登山開始。
でもいきなり道を間違え、引き返すとすごく時間がかかりそうだったので、
何を考えたのか、山を直角にあがっていくことにしたのです!
だってそこはワールドカップなどにも使われるゲレンデ。
さえぎるものが何もなかったんだもーん。でも大きな勘違いだった...

急斜面なのわかりますか??? ちょっとわかりにくいですねえ。
登っていると何とか平衡状態を保てるんだけど、
立ち止まるとフラフラして、そのままズズズ-ッて滑り落ちそうでした。
なのでこれは決死の覚悟!!で撮った1枚。
こんなところを2時間は登り続けたかなあ。

斜面を登りきったところ。このあとは緩やかな登り道が、延々と続きます。

こんな景色を見ながらなら何時間でも歩き続けるわたし。
ホテルに帰ると、プールにサウナ、山を見ながらデッキチェアでリラックス
な-----んて贅沢!イタリア人はこんなことを普通に毎年できるんだなー
極楽! と思ったのでした。1週間以上滞在する場合が多いようです。
朝食、夕食もついて、1泊60ユーロぐらいでした。
冬のスキーシーズンはもっと高くなります。
3日目は相棒が歩きたくないというので、ドライブをすることに。
アルタバディーア以外にもすばらしいところがたくさんあるので車で探検。
今日は一枚だけ。また明日ほかの写真を掲載しますね。
