2009年10月25日
カッシャのサフラン
昨日で夏時間が終了しました
公式には今日午前3時に1時間時計を戻したようです
今日からは早く日が暮れます
昨日カッシャ(Cascia)という町に
サフランを買いに行きました
公式には今日午前3時に1時間時計を戻したようです
今日からは早く日が暮れます
昨日カッシャ(Cascia)という町に
サフランを買いに行きました
サフランを使ったお菓子や料理が食べられると思ったら
普通のメルカートだった

2時間近くかけていったのに...
メルカートとは青空市場のことで
食料品だけでなく、生活必需品はたいていそろっています
常設のものは少ないですが、普通週一回程度
規模は大小さまざまで定期的に催されることが多いです
今回のはこの時期だけの
サフランを中心としたメルカートでした
情報ではサーグラってことだったのに!
サーグラとはまた別の機会にご説明したいと思いますが
土地の特産品を使った料理が食べられる、お祭りみたいなものです

サフランの花
料理で使うのはめしべを炒ったものだそうです

メルカートの様子

サフランのスタンドはわずかで、生ハムとかチーズとか
あと豆類のスタンドが多く、この地方の特産ではありますが
まあ普通のどこにでもある市場です
掃除用具の実演販売とかもやってました
サフランはどこでも手に入るわけではないよ
という相棒君の言葉に機嫌を直して
ともかくサフランを買うことに
0.5グラムで12.5ユーロ 2000円弱かな
これで何食分の リゾット アッラ ミラネーゼ ができることか...
サフランを使うのは初めてなのです
うまくいったらお知らせします
サフランは香りを楽しむだけでなく薬効もあるそうです
カッシャといえばサフランもですが 聖リータで有名です
聖リータが祈りをささげた場所などは
なかなか感動的なのですが
昨日は夕方もう遅かったので
聖リータにまつわる場所の写真は残念ながらありません
そういう場所は撮影禁止のことも多いですし
2009年06月02日
ワイナリーめぐり
2日前のワイナリーめぐりの日の豪雨は
鉄道が止まったりいろいろ被害があったようで
私たちはちょうど一番ひどい地域に向かって
車を走らせていたようです
午前中は近くのワイナリーを3つまわって
20種類ほどテイスティングしました!
そのうちの1件がこんなお城の中に

このときはまだ降ったり止んだり
小雨の中の撮影

内部も素敵

たいていワイナリ-はこんな近代的な設備と

こんな風に樽で熟成させるコーナーと
両方備えています

テイスティングの様子は撮るの忘れました
飲むのに必死だったもので...
このあと豪雨の中、オルヴィエートの近くの
アンティノーリにたどり着いたのですが
(このワイナリーは日本でも知られてると思います)
ちょっと期待してたけど、有名なだけに
すごい混雑で、建物も近代的な工場のようで
赴きも何もなくてつまらなかった...
ばたばたと5種類ほどテイスティングしてあとにしました
ワインも高い割には気に入るものがあまりなく...
もっと高いのは有料だったので試飲しませんでした
たいていのワイナリーは完全に無料か
グラスを数ユーロで買ってマイグラスにすれば
あらゆるワイナリーを巡ることができます
ブルネッロなどの高級ワインも
2年前にモンタルチーノに行った時は
どこも無料でした
でもこの日はあるワイナリーでは
グラスを持っていたにもかかわらず
入場料10ユーロだったり
このアンティノーリのように
ちょっといいワインは有料だったりして
まあいろいろワイナリーによって
違うものだとわかりました
ワインだけ飲み続けるのはかなりつらいので
普通は何かおつまみも用意されています
生ハムやチーズなどもあったりして
上記のお城のようなゆったりくつろげるような場所だと
楽しくテイスティングできますし
製造過程をガイドつきで見学できる場合もあります
ひとつ問題は...
誰が飲まずに運転するかってこと!
この役目を誰かに頼むのはかなりつらいものがあります
イタリアは日本ほど飲酒運転に関して厳しくないけど
それでもこの日は目的が「飲み歩き」なので
やはりイタリア人でも気になるようです
このワイナリー開放の日は
毎年5月の最終日曜です
これは全国規模で行われますが
個々のワイナリーや地域ごとに
見本市のようなものを開催されることもあります
ワイナリーはブドウ畑に囲まれた
素敵な場所にあることが多いので
機会があったらぜひ訪れてみてくださいね!
鉄道が止まったりいろいろ被害があったようで
私たちはちょうど一番ひどい地域に向かって
車を走らせていたようです

午前中は近くのワイナリーを3つまわって
20種類ほどテイスティングしました!
そのうちの1件がこんなお城の中に
このときはまだ降ったり止んだり
小雨の中の撮影
内部も素敵
たいていワイナリ-はこんな近代的な設備と
こんな風に樽で熟成させるコーナーと
両方備えています
テイスティングの様子は撮るの忘れました
飲むのに必死だったもので...
このあと豪雨の中、オルヴィエートの近くの
アンティノーリにたどり着いたのですが
(このワイナリーは日本でも知られてると思います)
ちょっと期待してたけど、有名なだけに
すごい混雑で、建物も近代的な工場のようで
赴きも何もなくてつまらなかった...
ばたばたと5種類ほどテイスティングしてあとにしました
ワインも高い割には気に入るものがあまりなく...
もっと高いのは有料だったので試飲しませんでした
たいていのワイナリーは完全に無料か
グラスを数ユーロで買ってマイグラスにすれば
あらゆるワイナリーを巡ることができます
ブルネッロなどの高級ワインも
2年前にモンタルチーノに行った時は
どこも無料でした
でもこの日はあるワイナリーでは
グラスを持っていたにもかかわらず
入場料10ユーロだったり
このアンティノーリのように
ちょっといいワインは有料だったりして
まあいろいろワイナリーによって
違うものだとわかりました
ワインだけ飲み続けるのはかなりつらいので
普通は何かおつまみも用意されています
生ハムやチーズなどもあったりして
上記のお城のようなゆったりくつろげるような場所だと
楽しくテイスティングできますし
製造過程をガイドつきで見学できる場合もあります
ひとつ問題は...
誰が飲まずに運転するかってこと!
この役目を誰かに頼むのはかなりつらいものがあります
イタリアは日本ほど飲酒運転に関して厳しくないけど
それでもこの日は目的が「飲み歩き」なので
やはりイタリア人でも気になるようです
このワイナリー開放の日は
毎年5月の最終日曜です
これは全国規模で行われますが
個々のワイナリーや地域ごとに
見本市のようなものを開催されることもあります
ワイナリーはブドウ畑に囲まれた
素敵な場所にあることが多いので
機会があったらぜひ訪れてみてくださいね!
2009年05月09日
アッシジのお祭り
昨日も暖かくてご機嫌でした
7-9日はアッシジのお祭り
CALENDIMAGGIO カレンディマッジョ
昨日初めて行ってみました
幸いものすごい混雑はなくって
落ち着いてパレードを垣間見ることができる
スペースを確保しました
アッシジといえば聖フランチェスコで有名で
観光でいらした方も多いかと思います
私は大好きですが観光客が多いので
しょっちゅうは行きませんけど
家から30キロほどの距離

アッシジに向かう途中

聖フランチェスコ教会
内部のジョットのフレスコ画がすばらしいです

いつものように路地裏

アッシジは他の街と違って
ピンクっぽい色の石を使って
家を建てるので明るい感じです

写真ではわかりづらいですね...
後姿の男性はたぶん衣装を着てるかな

待機中の出演者
子供ちゃんもいます

パレードが始まるのを待ってる観客
正面は市庁舎です
パレードの様子は次回に
7-9日はアッシジのお祭り
CALENDIMAGGIO カレンディマッジョ
昨日初めて行ってみました
幸いものすごい混雑はなくって
落ち着いてパレードを垣間見ることができる
スペースを確保しました
アッシジといえば聖フランチェスコで有名で
観光でいらした方も多いかと思います
私は大好きですが観光客が多いので
しょっちゅうは行きませんけど
家から30キロほどの距離
アッシジに向かう途中
聖フランチェスコ教会
内部のジョットのフレスコ画がすばらしいです
いつものように路地裏
アッシジは他の街と違って
ピンクっぽい色の石を使って
家を建てるので明るい感じです
写真ではわかりづらいですね...
後姿の男性はたぶん衣装を着てるかな
待機中の出演者
子供ちゃんもいます
パレードが始まるのを待ってる観客
正面は市庁舎です
パレードの様子は次回に
2009年03月25日
Pasqua(復活祭)のお菓子
もうすぐ復活祭です。
日本では復活祭よりその前の
カーニバルのほうが有名ですよね。
イタリア人にとってはクリスマスの次に
または同じぐらい重要な宗教的行事だそうです。
もちろんご馳走つきです!
復活祭は毎年日が違って今年は4月12日。
どうやって決めるかというと、
これ何回聞いても覚えられないんです
えっと...
春分の日のあとの最初の満月のすぐあとの日曜日
3月22日から4月25日のいずれかの日になるそうです。
宗教的なことはちょっとおいといて、
復活祭に関する写真は
現在殆どありません...が、
今日はウンブリアの復活祭のお菓子をご紹介。

ciaramicola(チャラミーコラ)
上にのってるのは生クリームではなく
メレンゲです。このメレンゲを上手に焼くのが
すごく難しいのよーって、相棒君のママが
ciaramicola名人からもらったという
この立派なケーキを出してくれたのでした。
んーそんなに難しいかなー

中をあけてびっくり、この色
alchermesというお酒で色をつけます。
真っ赤なお酒です。カンパリどころではありません。
私もときどきお菓子に使ってます。
このチャラミーコラは
ざっくりした素朴なお味でした。
イタリアのお菓子は私には甘すぎて
あまり得意ではありませんが...
イタリアに戻るのは復活祭の翌々日
ご馳走食べ損ねです...
日本では復活祭よりその前の
カーニバルのほうが有名ですよね。
イタリア人にとってはクリスマスの次に
または同じぐらい重要な宗教的行事だそうです。
もちろんご馳走つきです!
復活祭は毎年日が違って今年は4月12日。
どうやって決めるかというと、
これ何回聞いても覚えられないんです

えっと...
春分の日のあとの最初の満月のすぐあとの日曜日
3月22日から4月25日のいずれかの日になるそうです。
宗教的なことはちょっとおいといて、
復活祭に関する写真は
現在殆どありません...が、
今日はウンブリアの復活祭のお菓子をご紹介。

ciaramicola(チャラミーコラ)
上にのってるのは生クリームではなく
メレンゲです。このメレンゲを上手に焼くのが
すごく難しいのよーって、相棒君のママが
ciaramicola名人からもらったという
この立派なケーキを出してくれたのでした。
んーそんなに難しいかなー

中をあけてびっくり、この色
alchermesというお酒で色をつけます。
真っ赤なお酒です。カンパリどころではありません。
私もときどきお菓子に使ってます。
このチャラミーコラは
ざっくりした素朴なお味でした。
イタリアのお菓子は私には甘すぎて
あまり得意ではありませんが...
イタリアに戻るのは復活祭の翌々日
ご馳走食べ損ねです...
2009年03月13日
イタリア歩きおトク情報
昨日のサソリちゃんの写真は
次回に載せることにします。
それより忘れてた、この情報
ちょっとでも早いほうがいいと思って。
ⅩⅠSettimana della Cultura
直訳すると、文化週間、でも
ちょっと軽い感じがするので、
芸術週間、のほうが合ってるかも。
今年でまだ11回目なので、
比較的新しい企画です。
私は最近まで知りませんでしたが
もしかしてガイドブックなんかにはのってる?
今年の期間は4月18日-26日
イタリア文化財・文化活動省主催なので全国展開!
イタリア中の多くの美術館、博物館などが
無料開放されますー!!
2年前に一日だけフィレンツェで恩恵にあずかり、
ウッフィッツィとアッカデーミア美術館を訪れました。
とんでもない人ごみだろうと予想してたけど、
待ち時間はたしか2時間以内でした。
予約をすれば待たなくて済むそうですよ。有料ですけど。
以前は大学が忙しくてあちこち行けなかったけど、
今年は毎日どっぷり芸術に浸りまーす
!
そういえば4年前にもナポリやポンペイなど
たまたまこの期間内に旅行して
あちこち駆け足で回った記憶があります。
ポンペイの遺跡も無料でしたよ!
有料の所もあるので入場前に確認は必要
たいてい入場券売り場にその旨書いてあると思うけど。
チケットは渡されますが、フリーパスです。
町によってはパンフレットがあるので、
観光案内所などで手に入れるといいでしょう。
この時期イタリアにいらっしゃる方は
芸術三昧楽しんでねー
!
次回に載せることにします。
それより忘れてた、この情報
ちょっとでも早いほうがいいと思って。
ⅩⅠSettimana della Cultura
直訳すると、文化週間、でも
ちょっと軽い感じがするので、
芸術週間、のほうが合ってるかも。
今年でまだ11回目なので、
比較的新しい企画です。
私は最近まで知りませんでしたが
もしかしてガイドブックなんかにはのってる?
今年の期間は4月18日-26日
イタリア文化財・文化活動省主催なので全国展開!
イタリア中の多くの美術館、博物館などが
無料開放されますー!!
2年前に一日だけフィレンツェで恩恵にあずかり、
ウッフィッツィとアッカデーミア美術館を訪れました。
とんでもない人ごみだろうと予想してたけど、
待ち時間はたしか2時間以内でした。
予約をすれば待たなくて済むそうですよ。有料ですけど。
以前は大学が忙しくてあちこち行けなかったけど、
今年は毎日どっぷり芸術に浸りまーす

そういえば4年前にもナポリやポンペイなど
たまたまこの期間内に旅行して
あちこち駆け足で回った記憶があります。
ポンペイの遺跡も無料でしたよ!
有料の所もあるので入場前に確認は必要
たいてい入場券売り場にその旨書いてあると思うけど。
チケットは渡されますが、フリーパスです。
町によってはパンフレットがあるので、
観光案内所などで手に入れるといいでしょう。
この時期イタリアにいらっしゃる方は
芸術三昧楽しんでねー

2009年03月08日
ミモザの日
今日3月8日は女性の日
Festa della Donna
イタリアでは男性が女性にミモザの花を送ります。
ってことぐらいしか知らなかったので、
ひな祭りみたいなものかと思ってました。
(だいぶ違うかも
)
それに女の子のためではなく、
大人の女性のための日ですが。
今日本にいるから、生ミモザは無理でも、
写真を送ってもらうよう頼んでおいたのですが、
佐賀でもあちこちで見ることができますね。
最近まで日本にもあるって知らなくって
気がつかなかっただけかもしれないけど、
東京に住んでたときは見なかった気がする。
昨日たまたま待ち合わせの場所で
みつけたので写真を撮りました。

イタリアでは、相棒君が探してくれたけど、
きれいなのがみつからなかったって。
逆に私の写真を送りました。

今日はこの日にちなんで
ミモザの写真を載せようとしつつ
イタリアのニュースを聞いてると、
どうもただのお祭りではないかもしれない
と疑問がわいてきて、一旦中断して、
ちょっと調べてみました。
今日は国際女性デーだったんですね。
日本のニュースを見てないので
こちらでどう報道されてるかわかりませんが、
イタリアのお祭りだと思ってた。
起源や経緯についてはいろんな説があって
正確なことがわかりませんでした...
でも今はイタリアでは
一般的には本来の意味は薄れて
今日は女性だけで楽しもう!
みたいな日になってるようです。

私は黄色い花大好きなんだけど、
この時季ミモザも菜の花も、
佐賀はあちこちで見ることができて
嬉しいです!
Festa della Donna
イタリアでは男性が女性にミモザの花を送ります。
ってことぐらいしか知らなかったので、
ひな祭りみたいなものかと思ってました。
(だいぶ違うかも

それに女の子のためではなく、
大人の女性のための日ですが。
今日本にいるから、生ミモザは無理でも、
写真を送ってもらうよう頼んでおいたのですが、
佐賀でもあちこちで見ることができますね。
最近まで日本にもあるって知らなくって
気がつかなかっただけかもしれないけど、
東京に住んでたときは見なかった気がする。
昨日たまたま待ち合わせの場所で
みつけたので写真を撮りました。
イタリアでは、相棒君が探してくれたけど、
きれいなのがみつからなかったって。
逆に私の写真を送りました。
今日はこの日にちなんで
ミモザの写真を載せようとしつつ
イタリアのニュースを聞いてると、
どうもただのお祭りではないかもしれない
と疑問がわいてきて、一旦中断して、
ちょっと調べてみました。
今日は国際女性デーだったんですね。
日本のニュースを見てないので
こちらでどう報道されてるかわかりませんが、
イタリアのお祭りだと思ってた。
起源や経緯についてはいろんな説があって
正確なことがわかりませんでした...
でも今はイタリアでは
一般的には本来の意味は薄れて
今日は女性だけで楽しもう!
みたいな日になってるようです。
私は黄色い花大好きなんだけど、
この時季ミモザも菜の花も、
佐賀はあちこちで見ることができて
嬉しいです!
タグ :ミモザ
2009年02月15日
お祭りの衣装
今日はお祭りの衣装をほんの少しご紹介します。
たくさんご紹介したいけど、少ししか写真がないもので…
大体お祭り関係は興味はあるけど
あまりの人の多さにどちらかというと避ける傾向にあります。
特に相棒君は無理してつれてっても(正:つれてってもらっても)
あとでご機嫌が悪くなるのが常なので。

これは昨日のSAN GEMINIからほど近いAMELIA(アメーリア)という
これもまた小さい町の博物館に展示されていたパリオ祭の衣装。
SAN GEMINI も AMELIA も ウンブリア州にあります。
パリオは地区対抗で馬のレースなどで競い合うお祭りで、
シエナが有名ですが(多分最近の映画007の舞台にも
なったとおもいます)、各地で行われます。
ごらんのような重そうな旗を使ったパフォーマンスもします。
アメーリアでは騎馬戦を行うようです。

これはASSISI(アッシジ)でROCCA MAGGIORE
(アッシジの町の上のほうに見える巨大な城塞)
での何かの催し物で、CALENDIMAGGIO という
5月のお祭りの一部を再現したもの(撮影は昨年10月)。
レンズの汚れを発見!

ここでも大きな旗を振り回してますね~。
ここまでは中世の衣装です。
つぎはお家のすぐ近くのCORCIANO(コルチャーノ)の
夏のお祭り。ルネッサンス期の衣装(だと思います)。
テレビ局のカメラにさえぎられるし…

この町もこれ以上広い道はありません!
暑いさなかものすごい人で大変。

ルネッサンス音楽のプロの方のようでした。
笛を吹きながら太鼓を叩いている!

ルネッサンス期の肖像画にありがちな横顔、じゃない?

暑そう

行列は延々と続くのでした。
たくさんご紹介したいけど、少ししか写真がないもので…
大体お祭り関係は興味はあるけど
あまりの人の多さにどちらかというと避ける傾向にあります。
特に相棒君は無理してつれてっても(正:つれてってもらっても)
あとでご機嫌が悪くなるのが常なので。
これは昨日のSAN GEMINIからほど近いAMELIA(アメーリア)という
これもまた小さい町の博物館に展示されていたパリオ祭の衣装。
SAN GEMINI も AMELIA も ウンブリア州にあります。
パリオは地区対抗で馬のレースなどで競い合うお祭りで、
シエナが有名ですが(多分最近の映画007の舞台にも
なったとおもいます)、各地で行われます。
ごらんのような重そうな旗を使ったパフォーマンスもします。
アメーリアでは騎馬戦を行うようです。
これはASSISI(アッシジ)でROCCA MAGGIORE
(アッシジの町の上のほうに見える巨大な城塞)
での何かの催し物で、CALENDIMAGGIO という
5月のお祭りの一部を再現したもの(撮影は昨年10月)。
レンズの汚れを発見!
ここでも大きな旗を振り回してますね~。
ここまでは中世の衣装です。
つぎはお家のすぐ近くのCORCIANO(コルチャーノ)の
夏のお祭り。ルネッサンス期の衣装(だと思います)。
テレビ局のカメラにさえぎられるし…

この町もこれ以上広い道はありません!
暑いさなかものすごい人で大変。

ルネッサンス音楽のプロの方のようでした。
笛を吹きながら太鼓を叩いている!

ルネッサンス期の肖像画にありがちな横顔、じゃない?


暑そう



行列は延々と続くのでした。
2008年05月25日
Le Infiorate di Spello
今日から明日にかけて、
ペルージャ近くのSpello(スペッロ)という町で、
宗教的な行事が催されます。 まずは写真をご覧ください。

材料は何でしょう?? 花びらなんです。
これらは2005、2006年に撮ったもの。
小さなSpelloの町の人たちが、数ヶ月かけて準備をするそうです。
でも町中に花びらのじゅうたんを敷き詰めるのは、
今日夕方から明日の早朝まで、一気に仕上げます。
観光客は準備の段階も見学することができます。
夜中じゅうさまざまな催し物があるようです。
わたしは徹夜はつらいので いつも日曜の朝早く見に行ってました。

100以上の作品が出展され、順位がつけられます。
公式ホームページはこちら
http://www.infioratespello.it/index.php
デザインがあまりに巨大なので、
地上からだとよく観賞することができません。
ホームページの写真は、高みから撮影されていますので、
ぜひ見てみてくださいね。街の様子も垣間見ることができます。
デザインももちろんですが、色使いはさすが! と思いませんか?
ところで明日の朝11ごろから、この作品たちの上を
大司教をはじめとする宗教行列が通り過ぎます!
もったいない...と思ってしまう私。
ですから、もし行かれる場合は、朝早く。
宗教行列のあとは、見られる作品はあまりないかも。
5、6月は、Spelloだけでなく、いくつかほかの町でも
似たような行事があるようです。
» 続きを読む
ペルージャ近くのSpello(スペッロ)という町で、
宗教的な行事が催されます。 まずは写真をご覧ください。

材料は何でしょう?? 花びらなんです。

これらは2005、2006年に撮ったもの。
小さなSpelloの町の人たちが、数ヶ月かけて準備をするそうです。
でも町中に花びらのじゅうたんを敷き詰めるのは、
今日夕方から明日の早朝まで、一気に仕上げます。
観光客は準備の段階も見学することができます。
夜中じゅうさまざまな催し物があるようです。
わたしは徹夜はつらいので いつも日曜の朝早く見に行ってました。

100以上の作品が出展され、順位がつけられます。
公式ホームページはこちら
http://www.infioratespello.it/index.php
デザインがあまりに巨大なので、
地上からだとよく観賞することができません。
ホームページの写真は、高みから撮影されていますので、
ぜひ見てみてくださいね。街の様子も垣間見ることができます。
デザインももちろんですが、色使いはさすが! と思いませんか?
ところで明日の朝11ごろから、この作品たちの上を
大司教をはじめとする宗教行列が通り過ぎます!
もったいない...と思ってしまう私。
ですから、もし行かれる場合は、朝早く。
宗教行列のあとは、見られる作品はあまりないかも。
5、6月は、Spelloだけでなく、いくつかほかの町でも
似たような行事があるようです。