2009年02月26日
なんだかわかる?

この前の日曜日にMonti Sibilliniのゾーン内にある
Norcia(ノルチャ)という町でトリュフ祭りがあったそうです。
この町は、修道院の創始者San Benedetto
(聖ベネディクト 480頃~547)の町として有名です。
ヨーロッパでは修道院はその後
宗教活動の場としてだけでなく
さまざまな分野で重要な役割を果たしました。
歴史的な話はおもしろいけど、
長くなるしこのへんでやめといて...
それで上の写真とどういう関係があるかといいますと
この町に相棒君の弟が勤めている会社の
本社がありまして、トリュフ祭にあわせて
工場を一般開放したんですって、
弟君がお客様案内係だったこともあり、
仕事のあと遠路はるばる
激励を兼ねて見学行ったんだって
何の工場かお解かりの方も多いと思うけど、
“生ハム”です。
大きくて重いんですよ。
大きさの比較の為にこの写真も。

Renzini(レンズィーニ)という会社で
日本にも輸出してるらしいです。
Norciaは生ハム、サラミ類がおいしいのでも有名です!

Norciaに限らず、イタリアの生ハムはおいしいので
イタリアにいらしたらぜひ召し上がってください!
パルマの生ハムが全国的に有名で
わりあいどこででも手に入ると思います。
2009年02月24日
サンフランチェスコゆかりの地
聖フランチェスコは13世紀の聖人で
彼の主な活動の場であったAssisiに
行かれた方も多いと思います。
Assisiだけでなくウンブリアやその周辺では、
あちこちに彼の足跡が残っていて、
その中でも有名なのが La Verna(ラヴェルナ)
聖フランチェスコが聖痕を受けた場所。

ペルージャから北に2時間ぐらい。

この崖っぷちにあります。
山の上で冬はとんでもなく寒いです。

すごい人。

このあたりは焼物の祭壇が多く見られます。
私は好きです。
質感もだけど、色が少ないのもいいかも

受胎告知、ですね。

聖フランチェスコの修道服
各地に残っていて贋物と発覚したものもありますが...
この教会のほかにも、広大な敷地に例えば、

降りていくと

聖フランチェスコのベッド

サンフランチェスコの生涯を描いています。
でも申し訳ないけど、アッシジの
ジョットの絵とは比べ物になりません...

降りていくと

こんな窪みがあって、
聖フランチェスコが悪魔に崖から落とされたとき
この岩がその懐に彼を受け止め隠した、
という場所だそうです。
まだ他にもいろいろありますが、
行くときはたいてい寒くってあまりうろうろしないで
帰ってしまいます。遠路はるばる行ってもこんな感じ。
たぶんドライブ自体がすきなんでしょうね私たち。
落ち着いた雰囲気の宿泊施設やレストランもあり、
お手洗いも清潔で、安心して行けます。(これ重要)
お店には、修道院の昔ながらのレシピで
作った化粧品や、ハーブを使った製品いろいろ、
お酒やお菓子も...目移りします。
もちろん宗教関係のグッズも多種多様。
聖フランチェスコのベッドといえば、
家の近くにもありますよ~!

お供え物がいろいろ

アッシジからラヴェルナに行く途中ここで休んだそうです。
車で山越えをする途中にあります。
車道からほんの少し入り込んだ場所。
徒歩でいくつもの山を超えて何百キロ
いったい何度往復したんだろう...
こんなところで野宿したんでしょうね。
偉大な聖人ですが、身近に感じます。
彼の主な活動の場であったAssisiに
行かれた方も多いと思います。
Assisiだけでなくウンブリアやその周辺では、
あちこちに彼の足跡が残っていて、
その中でも有名なのが La Verna(ラヴェルナ)
聖フランチェスコが聖痕を受けた場所。
ペルージャから北に2時間ぐらい。
この崖っぷちにあります。
山の上で冬はとんでもなく寒いです。
すごい人。
このあたりは焼物の祭壇が多く見られます。
私は好きです。
質感もだけど、色が少ないのもいいかも
受胎告知、ですね。
聖フランチェスコの修道服
各地に残っていて贋物と発覚したものもありますが...
この教会のほかにも、広大な敷地に例えば、
降りていくと
聖フランチェスコのベッド
サンフランチェスコの生涯を描いています。
でも申し訳ないけど、アッシジの
ジョットの絵とは比べ物になりません...
降りていくと
こんな窪みがあって、
聖フランチェスコが悪魔に崖から落とされたとき
この岩がその懐に彼を受け止め隠した、
という場所だそうです。
まだ他にもいろいろありますが、
行くときはたいてい寒くってあまりうろうろしないで
帰ってしまいます。遠路はるばる行ってもこんな感じ。
たぶんドライブ自体がすきなんでしょうね私たち。
落ち着いた雰囲気の宿泊施設やレストランもあり、
お手洗いも清潔で、安心して行けます。(これ重要)
お店には、修道院の昔ながらのレシピで
作った化粧品や、ハーブを使った製品いろいろ、
お酒やお菓子も...目移りします。
もちろん宗教関係のグッズも多種多様。
聖フランチェスコのベッドといえば、
家の近くにもありますよ~!
お供え物がいろいろ
アッシジからラヴェルナに行く途中ここで休んだそうです。
車で山越えをする途中にあります。
車道からほんの少し入り込んだ場所。
徒歩でいくつもの山を超えて何百キロ
いったい何度往復したんだろう...
こんなところで野宿したんでしょうね。
偉大な聖人ですが、身近に感じます。
2009年02月22日
Cinque Terre(チンクエテッレ)
Cinque Terre(チンクエ テッレ)は
北部ジェノヴァから少し南の
リグーリア海沿いのゾーン
以前ご紹介したPortofinoの近く

このずっと先にジェノヴァがあります。
海が大好きなイタリア人がどっと押し寄せます。
外国人観光客も多いです。
電車でも行ける、というより、
車よりアクセスがいいと思います。
船で行く人もいます。
かなりの人ごみなので、
シーズンオフのほうがいいと思いますが...
私たちはこの周辺のもっとひなびた港町を探して
宿泊しました。
Cinqueは 5の意味で、Terreは
ここでは 町、とか 村、ほどの意味で
船から見える、かわいい5つの町が
岸壁にへばりつくように点在する光景が
すばらしい、と聞きました。
どんな風かというと

Manarola(マナローラ)
お家の色がカラフルでしょ?
ウンブリアとは全然違います。
相棒君によると、色のバランスがあるので
各々勝手には決められないって言うんですけど。
ピンクの隣は黄色、その隣はブルー、という風に。
そこまでするかなあ。するかも...
Manarolaは標高低いですが

これとか

こんな感じの町もあります。
どの町かは不明。
手前に見えるのはブドウ畑。
ここは白ワインがおいしいです。
町からかなり離れたところに車を置いて
坂道を延々歩いてやっとたどり着ける町が多く、
一方電車は町のど真ん中を通っているから、
日本から旅行する場合も
そう大変じゃないかも、と思います。
町からさらに20分ぐらい降りていくと


こんな岩場に出たりします。
ここはたぶんCorniglioかな
ちょっと定かでないですが。
車で行くばあい、山の上の曲がりくねった道を
延々移動しますが、
ここから見下ろす光景もすばらしいです。



Monterosso al Mareがみえます。
ここは車でも行けます
ちょっと降りてみましょ。

例によって町の写真、見つかりません
海沿いをお散歩したり、
海を臨みながらお茶したりできますよ!

山の方曇ってます。
この旅行中、空は厚い雲に覆われてました。
でも私たちが行くところだけ、
不思議と少し青空が見えてたんです。
ここへは2度行きましたが、
また行きたい場所のひとつです。
北部ジェノヴァから少し南の
リグーリア海沿いのゾーン
以前ご紹介したPortofinoの近く
このずっと先にジェノヴァがあります。
海が大好きなイタリア人がどっと押し寄せます。
外国人観光客も多いです。
電車でも行ける、というより、
車よりアクセスがいいと思います。
船で行く人もいます。
かなりの人ごみなので、
シーズンオフのほうがいいと思いますが...
私たちはこの周辺のもっとひなびた港町を探して
宿泊しました。
Cinqueは 5の意味で、Terreは
ここでは 町、とか 村、ほどの意味で
船から見える、かわいい5つの町が
岸壁にへばりつくように点在する光景が
すばらしい、と聞きました。
どんな風かというと
Manarola(マナローラ)
お家の色がカラフルでしょ?
ウンブリアとは全然違います。
相棒君によると、色のバランスがあるので
各々勝手には決められないって言うんですけど。
ピンクの隣は黄色、その隣はブルー、という風に。
そこまでするかなあ。するかも...
Manarolaは標高低いですが
これとか

こんな感じの町もあります。
どの町かは不明。
手前に見えるのはブドウ畑。
ここは白ワインがおいしいです。
町からかなり離れたところに車を置いて
坂道を延々歩いてやっとたどり着ける町が多く、
一方電車は町のど真ん中を通っているから、
日本から旅行する場合も
そう大変じゃないかも、と思います。
町からさらに20分ぐらい降りていくと


こんな岩場に出たりします。
ここはたぶんCorniglioかな
ちょっと定かでないですが。
車で行くばあい、山の上の曲がりくねった道を
延々移動しますが、
ここから見下ろす光景もすばらしいです。

Monterosso al Mareがみえます。
ここは車でも行けます

ちょっと降りてみましょ。
例によって町の写真、見つかりません
海沿いをお散歩したり、
海を臨みながらお茶したりできますよ!
山の方曇ってます。
この旅行中、空は厚い雲に覆われてました。
でも私たちが行くところだけ、
不思議と少し青空が見えてたんです。
ここへは2度行きましたが、
また行きたい場所のひとつです。
2009年02月20日
トスカーナの丘陵地帯
大好きなトスカーナ
イタリア人も憧れるトスカーナ
幸い住んでいるウンブリア州の隣がトスカーナ。
州境までは30分ほど。
なので半日ぐらいしか時間がないときは
近場のウンブリアかトスカーナをドライブします。

冬場は日本より早く日が暮れるので、
昼食後出発すると着いたころには
もう薄暗くなってしまいます。
緑の色もあまりきれいに写ってませんね…
その上この日は曇ってたし。

このあたりはチーズの町PIENZAの
まだ先なので、家から1時間半ぐらいはかかったかな。

暗い感じで残念ですが、
加工しないでそのまま載せます。
羊の群れはよく見るけど、何度見ても心が和みます。

冬場のは寂しい感じなので、ちょっと昔のを。
2006年の春にMontalcinoに向かう途中。


このようなアグリツーリズムもあちこちにあります。
糸杉も大好き。
あの高級ワインBrunello di Montalcinoのまちです。
おいしいけど頻繁に買える物ではありません。
何度も行ったけど、そういえば街の写真は撮ってない…

Biondi Santi のワイナリー入り口
Biondi Santi はBrunelloの開発者
150年の歴史があります。
Brunello 博物館に行ったのに
何にも覚えてないので、Wikipediaを見ました…
ここのワインは老舗なのでほかのワイナリーより
かなり値がはります。ほかのワイナリーでも
いいBrunelloがたくさんあるので、
ブランド名に何十ユーロも払わなくていいと思う、
と、あるエノテーカ(ワインやさん)のおじさんが
言ってました。そこで勧められて買った
初めてのBrunelloはその後にいただいた
どのBrunelloよりおいしかった!
Perugiaの大きなエノテーカでしたが、
残念ながらお店を閉めてしまわれました。
ちょっと脱線しました。

これはいつだったか覚えてないんだけど
確かトスカーナだったと思います。

羊ってのんびり過ごしているようだけど、
考えてみると、休憩してる羊って見たことがない。
いつも食べてる。

おなかがすいて食べてるのか、
仕事だから食べてるのか…?
いつも一生懸命食べてます。
今ひとつ納得行くトスカーナの写真が見つからないので、
今度春に行ったらがんばって撮ってきます!
イタリア人も憧れるトスカーナ
幸い住んでいるウンブリア州の隣がトスカーナ。
州境までは30分ほど。
なので半日ぐらいしか時間がないときは
近場のウンブリアかトスカーナをドライブします。
冬場は日本より早く日が暮れるので、
昼食後出発すると着いたころには
もう薄暗くなってしまいます。
緑の色もあまりきれいに写ってませんね…
その上この日は曇ってたし。
このあたりはチーズの町PIENZAの
まだ先なので、家から1時間半ぐらいはかかったかな。
暗い感じで残念ですが、
加工しないでそのまま載せます。
羊の群れはよく見るけど、何度見ても心が和みます。

冬場のは寂しい感じなので、ちょっと昔のを。
2006年の春にMontalcinoに向かう途中。


このようなアグリツーリズムもあちこちにあります。
糸杉も大好き。
あの高級ワインBrunello di Montalcinoのまちです。
おいしいけど頻繁に買える物ではありません。
何度も行ったけど、そういえば街の写真は撮ってない…

Biondi Santi のワイナリー入り口
Biondi Santi はBrunelloの開発者
150年の歴史があります。
Brunello 博物館に行ったのに
何にも覚えてないので、Wikipediaを見ました…
ここのワインは老舗なのでほかのワイナリーより
かなり値がはります。ほかのワイナリーでも
いいBrunelloがたくさんあるので、
ブランド名に何十ユーロも払わなくていいと思う、
と、あるエノテーカ(ワインやさん)のおじさんが
言ってました。そこで勧められて買った
初めてのBrunelloはその後にいただいた
どのBrunelloよりおいしかった!
Perugiaの大きなエノテーカでしたが、
残念ながらお店を閉めてしまわれました。
ちょっと脱線しました。

これはいつだったか覚えてないんだけど
確かトスカーナだったと思います。

羊ってのんびり過ごしているようだけど、
考えてみると、休憩してる羊って見たことがない。
いつも食べてる。

おなかがすいて食べてるのか、
仕事だから食べてるのか…?
いつも一生懸命食べてます。
今ひとつ納得行くトスカーナの写真が見つからないので、
今度春に行ったらがんばって撮ってきます!
2009年02月19日
Populonia(ポプローニア)
車を運転してくれる相棒君が
1日休みが取れると、殆ど必ず遠出をします。
多少雲行きが怪しかろうが、
天気予報も日本のようには当たらないので、
とりあえず出かける!
南方面はMonti Sibillini
北に行くときは La Vernaという
サンフランチェスコゆかりの地が多いかな。
東に行くとアドリア海。たいていConero。
西のティレニア海は、決まったところがありません。
1日で500キロ前後の道のり。
今回は、ティレニア海沿いの
Populonia(ポプローニア)というところに
いったいないがあるのか何にもないのか
わからない状態で行った時の写真。
まあいつものことですが。
近くにはPiombino(ピオンビーノ)という
港があってここから船に乗られた方も
いらっしゃるのではないかな。
Populonia、この名前、なんか惹かれる、
エトルリア時代の響き...当時の言葉など
知る由もありませんが、イタリア語とは違うなあ、
とおもうんですけど。
写真あまり撮らなかったけど印象に残ったのがこれ。

こんな形の要塞はあんまり見たことないかも。
でもおとぎ話に出てきそうじゃない?
Wikipediaで調べると、
これは1400年代の要塞のようです。
でも案の定、エトルリア時代からの町でした。
町の始まりは今から3000年ぐらい前。
案の定って言うか、ウンブリアやトスカーナは
この時代の遺跡やお墓はそこらじゅうにありますが。
例によって小さな町で、この要塞と
エトルリア時代の遺跡と
少しお土産やさんなどがありました。
海沿いのレストランでシーフードを食べて
散策して、それだけで満足な私たちです。

お天気よくなかったので海の写真もこれだけ
イタリアってぶらりと知らないところに行くのが
おもしろい。小さな町にも歴史と文化があって
いろんな発見があって、楽しめます。
帰りにアラバスターで有名な
Volterraに立ち寄りました。
アラバスターは白い透明感のある石で
数多くの工芸品や芸術作品があります。
私も小物入れを持っていて、気に入っているので
ほかにも何か買いたいなーと思って行ったんだけど、
なんか以前より高くなってた様な気がする。
とても手が出ないと断念。
こんなのを発見。これもアラバスターでできてます。

石でできたブラウスやセーター、とってもよくできてた。
実物大でした。もちろんお値段はすごかったです。
でもどんなシチュエーションで置けばいいのでしょうか?
1日休みが取れると、殆ど必ず遠出をします。
多少雲行きが怪しかろうが、
天気予報も日本のようには当たらないので、
とりあえず出かける!
南方面はMonti Sibillini
北に行くときは La Vernaという
サンフランチェスコゆかりの地が多いかな。
東に行くとアドリア海。たいていConero。
西のティレニア海は、決まったところがありません。
1日で500キロ前後の道のり。
今回は、ティレニア海沿いの
Populonia(ポプローニア)というところに
いったいないがあるのか何にもないのか
わからない状態で行った時の写真。
まあいつものことですが。
近くにはPiombino(ピオンビーノ)という
港があってここから船に乗られた方も
いらっしゃるのではないかな。
Populonia、この名前、なんか惹かれる、
エトルリア時代の響き...当時の言葉など
知る由もありませんが、イタリア語とは違うなあ、
とおもうんですけど。
写真あまり撮らなかったけど印象に残ったのがこれ。
こんな形の要塞はあんまり見たことないかも。
でもおとぎ話に出てきそうじゃない?
Wikipediaで調べると、
これは1400年代の要塞のようです。
でも案の定、エトルリア時代からの町でした。
町の始まりは今から3000年ぐらい前。
案の定って言うか、ウンブリアやトスカーナは
この時代の遺跡やお墓はそこらじゅうにありますが。
例によって小さな町で、この要塞と
エトルリア時代の遺跡と
少しお土産やさんなどがありました。
海沿いのレストランでシーフードを食べて
散策して、それだけで満足な私たちです。
お天気よくなかったので海の写真もこれだけ
イタリアってぶらりと知らないところに行くのが
おもしろい。小さな町にも歴史と文化があって
いろんな発見があって、楽しめます。
帰りにアラバスターで有名な
Volterraに立ち寄りました。
アラバスターは白い透明感のある石で
数多くの工芸品や芸術作品があります。
私も小物入れを持っていて、気に入っているので
ほかにも何か買いたいなーと思って行ったんだけど、
なんか以前より高くなってた様な気がする。
とても手が出ないと断念。
こんなのを発見。これもアラバスターでできてます。
石でできたブラウスやセーター、とってもよくできてた。
実物大でした。もちろんお値段はすごかったです。
でもどんなシチュエーションで置けばいいのでしょうか?
2009年02月17日
街角
路地裏の写真が好きな友達のために、
今日はこんな写真。

これは路地裏じゃなくって、路地、かな。
ウンブリア州のMontone(モントーネ)
いわずと知れた小さい町です。
大きな町に行くことはまずないもので…

どの町も石造りの古い建物を
内部を改修して使っています。
歴史的景観を守るために、建物自体を壊すことは
普通法律で禁じられています。

Assisiの近くのCollepino(コッレピーノ)
Spelloから山を少し登ったところ。

2、3分で全部見て回れるサイズの町
何もないけどまるで映画のセットみたいに
美しくかわいいくて、大好きな場所のひとつ
町を外から見ると

これでほぼ町全体が写ってます。
1軒だけtrattoriaがあって、
看板らしいものも何もないし、外から見る限り
食事するところだとは絶対わからないんだけど、
中は広くて、お客さんも多くてにぎわってました。
おいしいところはみんなよく知ってるのね~!

これはたぶんAssisiだとおもう。
老夫婦仲よさそうですね。
なぜか夜の写真を多く選んでしまった。
明るい街角も今度載せますね。
今日はこんな写真。
これは路地裏じゃなくって、路地、かな。
ウンブリア州のMontone(モントーネ)
いわずと知れた小さい町です。
大きな町に行くことはまずないもので…
どの町も石造りの古い建物を
内部を改修して使っています。
歴史的景観を守るために、建物自体を壊すことは
普通法律で禁じられています。

Assisiの近くのCollepino(コッレピーノ)
Spelloから山を少し登ったところ。
2、3分で全部見て回れるサイズの町
何もないけどまるで映画のセットみたいに
美しくかわいいくて、大好きな場所のひとつ
町を外から見ると
これでほぼ町全体が写ってます。
1軒だけtrattoriaがあって、
看板らしいものも何もないし、外から見る限り
食事するところだとは絶対わからないんだけど、
中は広くて、お客さんも多くてにぎわってました。
おいしいところはみんなよく知ってるのね~!
これはたぶんAssisiだとおもう。
老夫婦仲よさそうですね。
なぜか夜の写真を多く選んでしまった。
明るい街角も今度載せますね。
2009年02月16日
雪を見に行きました
帰国前に大好きなMonti Sibillini国立公園に行きました。
たびたびこのブログに登場するVettore山

ソリかせめてござを持っていけばよかった!
ソリ滑りはできなかったけれど
雪と戯れ楽しかったです。

ここはたまたまたどり着いた初めての場所。
ちょっとアルプスっぽい。

雪の上には野ウサギの足跡がいっぱいありました。


霧(雲)の中に浮かぶのはCastelluccio
いつもは反対側から盆地を通ってくるのですが
この日は逆のコースで行って正解でした。
盆地には降りずに引き返しました。
霧のない日はこんな感じ。上の写真とは逆から
(Castelluccioの向こう側から)撮りました。

Castelluccio

以前も載せた写真ですが、雪がないとこんな感じ
まだ寒い時期に撮ったもの。
今年はお花の咲き乱れる時期にも行けます。
楽しみ!
たびたびこのブログに登場するVettore山
ソリかせめてござを持っていけばよかった!
ソリ滑りはできなかったけれど
雪と戯れ楽しかったです。

ここはたまたまたどり着いた初めての場所。
ちょっとアルプスっぽい。
雪の上には野ウサギの足跡がいっぱいありました。
霧(雲)の中に浮かぶのはCastelluccio
いつもは反対側から盆地を通ってくるのですが
この日は逆のコースで行って正解でした。
盆地には降りずに引き返しました。
霧のない日はこんな感じ。上の写真とは逆から
(Castelluccioの向こう側から)撮りました。

Castelluccio

以前も載せた写真ですが、雪がないとこんな感じ
まだ寒い時期に撮ったもの。
今年はお花の咲き乱れる時期にも行けます。
楽しみ!
2009年02月15日
お祭りの衣装
今日はお祭りの衣装をほんの少しご紹介します。
たくさんご紹介したいけど、少ししか写真がないもので…
大体お祭り関係は興味はあるけど
あまりの人の多さにどちらかというと避ける傾向にあります。
特に相棒君は無理してつれてっても(正:つれてってもらっても)
あとでご機嫌が悪くなるのが常なので。

これは昨日のSAN GEMINIからほど近いAMELIA(アメーリア)という
これもまた小さい町の博物館に展示されていたパリオ祭の衣装。
SAN GEMINI も AMELIA も ウンブリア州にあります。
パリオは地区対抗で馬のレースなどで競い合うお祭りで、
シエナが有名ですが(多分最近の映画007の舞台にも
なったとおもいます)、各地で行われます。
ごらんのような重そうな旗を使ったパフォーマンスもします。
アメーリアでは騎馬戦を行うようです。

これはASSISI(アッシジ)でROCCA MAGGIORE
(アッシジの町の上のほうに見える巨大な城塞)
での何かの催し物で、CALENDIMAGGIO という
5月のお祭りの一部を再現したもの(撮影は昨年10月)。
レンズの汚れを発見!

ここでも大きな旗を振り回してますね~。
ここまでは中世の衣装です。
つぎはお家のすぐ近くのCORCIANO(コルチャーノ)の
夏のお祭り。ルネッサンス期の衣装(だと思います)。
テレビ局のカメラにさえぎられるし…

この町もこれ以上広い道はありません!
暑いさなかものすごい人で大変。

ルネッサンス音楽のプロの方のようでした。
笛を吹きながら太鼓を叩いている!

ルネッサンス期の肖像画にありがちな横顔、じゃない?

暑そう

行列は延々と続くのでした。
たくさんご紹介したいけど、少ししか写真がないもので…
大体お祭り関係は興味はあるけど
あまりの人の多さにどちらかというと避ける傾向にあります。
特に相棒君は無理してつれてっても(正:つれてってもらっても)
あとでご機嫌が悪くなるのが常なので。
これは昨日のSAN GEMINIからほど近いAMELIA(アメーリア)という
これもまた小さい町の博物館に展示されていたパリオ祭の衣装。
SAN GEMINI も AMELIA も ウンブリア州にあります。
パリオは地区対抗で馬のレースなどで競い合うお祭りで、
シエナが有名ですが(多分最近の映画007の舞台にも
なったとおもいます)、各地で行われます。
ごらんのような重そうな旗を使ったパフォーマンスもします。
アメーリアでは騎馬戦を行うようです。
これはASSISI(アッシジ)でROCCA MAGGIORE
(アッシジの町の上のほうに見える巨大な城塞)
での何かの催し物で、CALENDIMAGGIO という
5月のお祭りの一部を再現したもの(撮影は昨年10月)。
レンズの汚れを発見!
ここでも大きな旗を振り回してますね~。
ここまでは中世の衣装です。
つぎはお家のすぐ近くのCORCIANO(コルチャーノ)の
夏のお祭り。ルネッサンス期の衣装(だと思います)。
テレビ局のカメラにさえぎられるし…

この町もこれ以上広い道はありません!
暑いさなかものすごい人で大変。

ルネッサンス音楽のプロの方のようでした。
笛を吹きながら太鼓を叩いている!

ルネッサンス期の肖像画にありがちな横顔、じゃない?


暑そう



行列は延々と続くのでした。
2009年02月14日
おもちゃの車ではありません…
なんだかわかりますか?
CINQUECENTO(チンクエチェント)がずら~り!
チンクエチェント族の集会のようです。
私は車に詳しくないので日本でどれほどの知名度があるのかわからないけど、
最近出た新しいCINQUECENTOは、確か日本でも評判になったような…?
イタリアではたまにこの旧型のが町を行くのを見かけます。
この日はSAN GEMINI(サンジェーミニ)という町でこの隊列に遭遇。
町を囲む城壁から外側を撮ったもの。
小さな町がぐるっとかわいいチンクエチェントに囲まれてた感じ。
こんな路地裏のような道がメインストリートに近いような小さな町です。
というか、地方の町としてはごく普通のサイズです。
何かのお祭りが夕方開催されたようで旗のようなものが掲げられてます。
イタリア人って何かというと集まったり、お祭りをしたり、
楽しいことをするのが大好きで、若者より中年以降の人たちが、
いろんなことに熱中する姿をよく見かけます。
それも必ず誰かと一緒、またはグループで。
若者はたぶんディスコに明け暮れてると思います。
えっとここで言う若者とは30代前半ぐらいまでかな。
イタリアでいいなと思うことのひとつは、
年齢に対する意識が日本人とはずいぶん違うこと。
外見や肌の美しさは日本人が勝ると思うけど、
中からにじみ出る生命力が違うっていうか、
年を重ねるごとにますます元気で艶やかにって感じ。
たぶん体力と気力が私たちとは比べ物にならないからかも。
とにかく人生を謳歌してますね~。彼らを見てると、
生きてるといっぱ楽しいことがあるんだなあって思えてきます。
2009年02月12日
イタリアのバレンタインデー
数ヶ月ぶりに更新してみようかと…
これを機会に復活なるか??
ところでイタリアにもヴァレンタインデー、ありますよ。
というか、San Valentino(サン ヴァレンティーノ)は
イタリア人ですから本家本元はイタリアです。
それもウンブリア州のテルニの司教だった聖人。
273年に処刑された殉教者です。1700年以上前の人!
恋人たちの守護聖人で、いろんなイタリアの町の守護聖人でもあります。
大げさなイベントはなかったように思うけど、
プレゼントを交換したり、食事に行ったり、
やっぱりカップルにとっては特別な日のようです。
日本のようにチョコレートを贈る習慣はありません。
なのでもちろんホワイトデーもなく、3月のイベントとしては、
8日に男性から女性に、ミモザの花を贈ります。
向日葵はもちろんだけど、ミモザの黄色も大好き。
この日の来るのが待ち遠しい!
イタリアにいても(現在は日本ですが)、
"2月14日=チョコレート"
と日本で刷り込まれた習性が変わることはなく、
チョコ作りでくたびれてしまいます!
これを機会に復活なるか??
ところでイタリアにもヴァレンタインデー、ありますよ。
というか、San Valentino(サン ヴァレンティーノ)は
イタリア人ですから本家本元はイタリアです。
それもウンブリア州のテルニの司教だった聖人。
273年に処刑された殉教者です。1700年以上前の人!
恋人たちの守護聖人で、いろんなイタリアの町の守護聖人でもあります。
大げさなイベントはなかったように思うけど、
プレゼントを交換したり、食事に行ったり、
やっぱりカップルにとっては特別な日のようです。
日本のようにチョコレートを贈る習慣はありません。
なのでもちろんホワイトデーもなく、3月のイベントとしては、
8日に男性から女性に、ミモザの花を贈ります。
向日葵はもちろんだけど、ミモザの黄色も大好き。
この日の来るのが待ち遠しい!
イタリアにいても(現在は日本ですが)、
"2月14日=チョコレート"
と日本で刷り込まれた習性が変わることはなく、
チョコ作りでくたびれてしまいます!